2018/19 セリエC第4節が行われ、アウェイのノバーラ戦に臨んだユベントス・Bチーム(= U-23)は 1-1 のドローで試合を終え、勝点1を獲得しました。

試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: デル・ファベロ |
DF | 2: アンデルセン(→ 13' st. 19: モレッリ) 13: アルチビアーデ 4: ザナンドレア |
MF | 18: ディ・パルド 5: ムラトーレ(→ 13' st. 7: エマニュエッロ) 6: I・トゥレ 20: ベルアット(→ 37' st. 17: ザニマッキア) |
FW | 8: カスタノス (C) 9: ブニーノ(→ 26' st. 11: マヴィディディ) 10: マテウス・ペレイラ(→ 37' st. 14: オリビエリ) |
ジロネッリ監督は 3-4-3 を選択。最終ラインにアルチビアーデ選手が復帰し、両ウイングには中盤でもプレーができるカスタノス選手とマテウス・ペレイラ選手を起用する布陣で試合に臨みます。
試合はカシアのオーバヘッドキックが決まり、開始わずか1分も経過せずにノバーラが実力差を見せつける展開で始まる。
対するユベントスは16分に CK からI・トゥレがヘディングシュート。シュートは相手 GK にブロックされたが、この跳ね返りがキオーザの手に当たり、主審は PK を宣告。この PK をブニーノが決め、ユベントスがスコアを同点に戻す。
ユベントスは26分にマテウス・ペレイラ、39分にカスタノスがノバーラのゴールを脅かすも、追加点とはならず。前半は 1-1 で折り返すこととなる。
後半、先に決定機を手にしたのはノバーラ。69分にエウセピのお膳立てから、カシアがシュート。しかし、これはデロ・ファベロの好セーブによって阻まれ、勝ち越すことはできない。
ユベントスは71分にI・トゥレからのパスを受けたマテウス・ペレイラがシュートを狙うも、ボールは枠の上。一方のノバーラは80分にキオーザが退場となり、残り時間を10人で戦うことを強いられてしまう。
勝点3のチャンスが大きくなったユベントスは94分にザニマッキアがシュートを放ったが、サイドネットの外から揺らすに留まる。結局、試合は 1-1 のままで終了。勝点1を分け合うこととなった。
なお、ジロネッリ監督は試合後に次のコメントを残しています。
マウロ・ジロネッリ監督:
「高いリズムが維持され、活気に満ちた良い試合でした。試合開始直後に負ったビハインドを取り戻すことは簡単ではありません。しかし、私達はドローに持ち込みました。
フィジカル・レベルでハードな戦いを強いられましたが、私達は良いゴールをあげることができました。私達のキャラクターと自尊心を改善する良いテストになったと思います」
ノバーラは今季の公式戦初戦という特殊な状況でしたが、セリエC・グループAの優勝候補を相手に勝点1を獲得したことは自身になるでしょう。試合開始1分も経たない内にホームチームにリードを許してしまったからです。
不利な状況から前半の内に追いつき、勝ち越しの機会を作り出せていたことは大きなプラスです。
Bチームにとって、この試合は自信になるでしょう。むしろ、なってもらわないと困ります。Bチームの次戦は10月8日(月)のナイトゲームで行われる予定のセリエC第5節プロ・パトリア戦です。
ノバーラ戦で掴んだ良い感触を活かすことができるのかに注目です。