イタリア審判協会は公式サイト上で 2017/18 セリエA第38節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対エラス・ベローナ戦を担当する主審はリッカルド・ピンザーニ(Riccardo Pinzani)氏です。

トスカーナ州エンポリ出身のピンザーニ主審は1978年4月生まれの40歳。セリエBに登録されている審判員で、セリエAで主審を担当するのは今季初となります。
ピンザーニ主審がユベントス戦を担当するのはキャリア初のこと。また、ユベントス戦で VAR を担当したこともありません。
対するベローナはセリエBに在籍した昨季(= 2016/17 シーズン)3試合でピンザーニ主審が担当しており、成績は2勝1分でした。ちなみに、ピンザーニ主審は今季第36節ミラン対ベローナ戦で VAR を務めています。
なお、ピンザーニ主審とともに試合を担当する副審はマルコ・シトロ(Marco Citro)氏とジョバンニ・コレッラ(Giovanni Colella)氏。第4審判はアレッサンドロ・ディ・パオロ(Aleandro Di Paolo)氏。
VAR はルイジ・ナスカ(Luigi Nasca)氏、副 VAR はステファノ・リベルティ(Stefano Liberti)氏が担当すると発表されています。
「スクデットを決めたチーム」と「降格が決まったチーム」との対戦であるため、副 VAR を務めるリベルティ氏以外はセリエBで所属する審判員で審判団が構成される見通しです。
ブッフォン選手にとってユベントスでのラストマッチとなる試合でチームがどのようなパフォーマンスを見せるのかに注目です。