イタリア審判協会は公式サイト上で 2017/18 セリエA第3節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対キエーボ戦を担当する主審はミカエル・ファッブリ(Michael Fabbri)氏です。
エミリア=ロマーニャ州ラベンナ出身のファッブリ主審は1983年8月生まれの34歳。今季開幕節ベローナ対ナポリ戦を担当した審判です。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2016/11/19 | 2016/17 第13節 |
ユーヴェ v ペスカーラ [3 - 0] |
2017/04/08 | 2016/17 第31節 |
ユーヴェ v キエーボ [2 - 0] |
ファッブリ主審がユベントス戦を担当したのはキャリアで2試合。いずれも昨シーズンのことでユベントスが2戦2勝(5得点0失点)と相性の良さを示しています。
ちなみに、昨季第31節キエーボ戦の直後にチャンピオンズリーグ準々決勝バルセロナ戦ファーストレグを戦っています。良い印象を呼び起こすという点でも、内容と結果を期待したいところです。
なお、ファッブリ主審とともに試合を担当する副審はダミアーノ・ディ・イオリオ(Damiano Di Iorio)氏とサルバトーレ・ロンゴ(Salvatore Longo)氏。第4審判はルイジ・ナスカ(Luigi Nasca)氏。
VAR(ビデオアシスタントレフリー)はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏、副 VAR はフェデリコ・ラ・ペンナ(Federico La Penna)氏が担当すると発表されています。
余談ですが、ディ・ベッロ氏とナスカ氏のコンビは開幕節クロトーネ対ミラン戦で VAR を担当し、チェッケリーニ選手を試合開始5分で退場させた “実績” を持っています。
そのため、2試合連続で VAR による PK を献上しているユベントスの守備陣が上手く守りきることができるのかにも注目です。