ベローナ戦に向けた調整を続けているユベントスですが、ピアニッチ選手が右太ももの筋肉疲労を訴えたため、練習を途中で切り上げたと公式サイト上で発表しています。
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ピアニッチ選手は現地28日の練習で右太ももの筋肉疲労を訴え、練習を早期に打ち切ったとユベントスが発表しています。
なお、状態についてはベローナ戦の前日に当たる29日の午後トレーニングで判断を下す予定であるとのことです。そのため、ピアニッチ選手をベローナ戦で起用することに黄信号が灯っていると言えるでしょう。
もし、ピアニッチ選手の状態が万全でないなら、ベローナ戦は温存すべきです。なぜなら、中3日でコッパ・イタリア準々決勝を迎える日程になっているからです。
大会名 | 節 | 日時 | 対戦カード |
---|---|---|---|
Serie A | 19 | 12月30日 | ベローナ 対 ユーヴェ |
Coppa | QF | 1月3日 | ユーヴェ 対 トリノ |
Serie A | 20 | 1月6日 | カリアリ 対 ユーヴェ |
冬季休暇 | |||
Serie A | 21 | 1月21日 | ユーヴェ 対 ジェノア |
地元のライバルとの一発勝負が控える直前にリーグ戦で19位と苦しむチームとの対戦があるのです。足をすくわれるなら、このベローナ戦が可能性としてかなり高いと言えるでしょう。
したがって、コンディションに不安が残る選手をピッチに送るのではなく、コンディションに問題のないモチベーションの高い選手を先発起用するという “引き締め策” が不可欠なのです。
おそらく、アッレグリ監督も前日会見で気の緩みを牽制する発言をすることでしょう。ピアニッチ選手の状態を含め、どういった陣容で試合を迎えるのかに注目です。