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ユベントス、DF と MF が野戦病院状態に

 分厚い選手層を持つユベントスですが、負傷者が相次いだことで緊急事態に陥っていると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じています。

画像:イタリア代表で調整するバルザーリ

 なお、10月の代表戦明けの試合で起用に疑問符が付く選手は以下のとおりです。

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  • 起用は絶望的(非現実的)
    • DF: デ・シリオ
    • FW: ピアツァ
    • DF: ヘーベデス
  • 負傷の程度によっては起用の見込みあり
    • MF: ピアニッチ
    • DF: バルザーリ
    • FW: マンジュキッチ
  • 負傷からの回復状況次第
    • MF: ケディラ
    • MF: マルキージオ

 右 SB (または右 SB でプレーできる CB)やボランチを本職とする選手に負傷者が続出しており、苦しい台所事情となっています。

 また、キエッリーニ選手のようにクラブと代表の両方で “フル稼働状態の選手” を休ませる必要もあります。そのため、起用できる選手は極端に限定されることになると言えるでしょう。

 

 南米各国の代表に招集されていた選手で代表戦明け直後の試合で起用できるのは “守備のタスク” を免除される権利を持つディバラ選手ぐらいです。ハードワークが求められるポジションのクアドラード選手やアレックス・サンドロ選手を先発起用することはコンディション的に難しいと思われます。

 代表戦が終わることで、選手のコンディションも見えてくることでしょう。試合で起用できる状態にある選手がどれだけ揃っているのかに注目です。