出場機会を求めて移籍を希望しているネト選手ですが、意中のチームであるバレンシアがユベントスに提示した移籍金で折り合いがつかず、交渉は膠着状態であると『マルカ』が報じています。
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ユベントスはネト選手の移籍金として、1000万ユーロを求めていると言われています。しかし、バレンシアが提示した額は800万ユーロほどでユベントスの希望額を満たしていないとのこと。
ところが、プレミアリーグのワトフォードがユベントスが希望する移籍金を支払うと述べているため、デッドロック状態になっているのです。
- ユベントス:求める移籍金を支払うチームに移籍させたい
- ワトフォード:1000万ユーロ超 → 〇
- バレンシア:800万ユーロ → X
- ネト選手:希望するチームに移籍したい
- ワトフォード:意中のチームではない → X
- バレンシア:個人合意済みと報じられている → 〇
ユベントスが要求する移籍金を満たすオファーをするチーム(=ワトフォード)が存在する中で、要求水準を下回る移籍金しか提示しないチーム(=バレンシア)に選手を移籍させる理由はないと言えるでしょう。
「選手の希望」であっても、評価額を下回る形での移籍を認めることは将来的に足元を見られることにつながるため、ディスカウントはすべきではないのです。
我慢比べの様相を呈してきたネト選手の移籍交渉がどのような結末を迎えるのか。交渉の行方に注目です。