ユベントスは公式サイト上で UEFA チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ、バルセロナ戦に向けた招集メンバー23選手を発表しました。
発表された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ |
DF | 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、14: マッティエッロ、18: レミナ、22: アサモア、27: ストゥラーロ、28: リンコン |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、21: ディバラ |
ファーストレグと同じ23選手が招集されることになりました。ペスカーラ戦で負傷交代を強いられたディバラ選手もビノーボで行われた全体練習で汗を流しており、バルセロナ戦の出場に青信号が灯ったと言えるでしょう。
【先発予想:4-2-3-1】
GK: ブッフォン
DF: ダニ・アウベス、ボヌッチ、キエッリーニ、アレックス・サンドロ
DMF: ピアニッチ、ケディラ
MF: クアドラード、ディバラ、マンジュキッチ
FW: イグアイン
ユベントスの先発メンバーはファーストレグと同じ選手が名を連ねることになるでしょう。攻勢を強めてくることが予想されるバルセロナに対し、どのような準備をしているかが鍵になると考えられるからです。
バルセロナは出場停止処分が開けたブスケツ選手が中盤でボールを動かし、ユベントスの守備陣を崩すことを狙ってくるでしょう。この働きを上手く制限し、実質的に2バックになっているバルセロナ DF が作ったスペースを突くことが求められます。
両チームとも、強力な FW 陣を擁していますが、“攻撃の切り札” となる選手がベンチにはいない状況です。そのため、MSN の攻撃を不発にするための守備を惜しみなく行うことが準々決勝突破に向けて直結することになると思われます。
攻撃についても、ある程度のチャンスは手にすることができるでしょう。シュートまで持ち込むことが難しい状況ではボールキープで時間を稼ぐ、ファールをもらう、CK を取るという献身性を示すことが攻撃陣には期待されます。
カンプ・ノウから準決勝進出という結果を持ち帰ることができるのか。ユベントスの戦いぶりに注目です。