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【招集メンバー】 2016/17 UEFA CL ラウンド16 ポルト対ユベントス

 ユベントスは公式サイト上でチャンピオンズリーグ・ラウンド16のポルト戦(ファーストレグ)に向けた招集メンバー23選手を発表しました。

画像:ポルト戦に向けた調整を行う選手たち

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2016/17 UEFA CL R.16-1 ポルト戦)
  選手名
GK 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ
DF 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー
MF 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、18: レミナ、22: アサモア、27: ストゥラーロ、28: リンコン
FW 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、20: ピアツァ、21: ディバラ

 負傷離脱をしている選手がいないため、マッティエッロ選手を除く登録メンバー23選手がポルト遠征に参加することが発表されています。

 ただ、すべての選手のコンディションが必ずしも万全とは言えないだけに起用が難しい選手についてはベンチ入りを見送られることになると考えられます。

 

【先発予想:4-2-3-1】
  GK: ブッフォン
  DF: リヒトシュタイナー、ボヌッチ、ルガーニ(ベナティア)、アレックス・サンドロ
  DMF: ピアニッチ(マルキージオ)、ケディラ
  MF: クアドラード、ディバラ、マンジュキッチ
  FW: イグアイン

 ユベントスは 4-2-3-1 を継続することでしょう。軸となるシステムが定まったため、コンディションの良い選手が先発に名を連ねると予想されます。

 

 注目は「ボヌッチ選手とコンビを組むCB」と「ケディラ選手とダブルボランチを組むMF」です。

 CBの序列はキエッリーニ選手が最上位と目されていますが、怪我開け直後であり、いきなり先発復帰の可能性は低いでしょう。そのため、バルザーリ選手かキエッリーニ選手のどちらかがベンチ入りメンバーに留まるものと思われます。

 ボランチはピアニッチ選手の状態に問題がなければ、先発するはずです。もし、コンディションが上がり切っていないなら、マルキージオ選手が先発し、試合展開によってピアニッチ選手やリンコン選手が交代選手として投入されることになることでしょう。

 

 対するポルトはボックス型の 4-4-2 が最有力です。中盤の形は変わる可能性がありますが、“ワンダーキッド” と UEFA に紹介されたアンドレ・シウバ選手を活かすシステムであることは不変と言えるでしょう。

 両ワイドにはヘスス・コロナ選手やベラヒミ選手といった突破力のある選手が名を連ねています。そのため、1対1で奮闘することが守備陣には求められることになります。アンドレ・シウバ選手へのホットラインを寸断し続けることが勝利には不可欠になると思われます。

 攻撃面では “ポルト守備陣を広げてスペースを生み出すための動き” を効果的にできるかが鍵になるでしょう。カウンターを武器にしているチームとの対戦ですので、前がかりになりすぎず、上手く自重するなど攻め方のバリエーションがどれだけ用意されているかに注目です。

 アッレグリ監督がポルト戦に向けて、どういったプランを用意しているのか。前日会見で語るコメント内容に注目したいと思います。