ユベントスは公式サイト上でMFのフェデリコ・マッティエッロ選手が鼻骨を骨折し、近日中に手術を受ける予定であることを発表しました。
マッティエッロ選手はボローニャ戦の前日に行われたプリマベーラとのトレーニングマッチの際に生じた接触で鼻骨を骨折してしまったとのこと。
なお、整形手術は近日中に実施される予定であることも合わせて発表されています。おそらく、手術は週明けに行われることになるでしょう。そのため、8日のボローニャ戦と11日のアタランタ戦(コッパ・イタリア)は欠場が確定的と思われます。
鼻骨骨折はフェイスマスクでカバーをしてプレーすることが可能ですので、序列が大きく変わる要因にはならないでしょう。
ただ、マッティエッロ選手は21歳と若手選手であり、継続的な出場機会を確保することは重要なことです。その点では出場の機会が訪れる可能性があったコッパ・イタリアの出場が難しくなったことはマイナスと言えるでしょう。
ユベントスのフロント陣も将来のことを考えるなら、マッティエッロ選手を再びローン移籍させ、セリエAで実績を積む機会を提供する必要があります。その際はポジション(MFなのか、SBなのか)を考慮した上で移籍先チームを探すことが求められます。
キエーボ移籍中に負った大怪我を払拭し、再び成長曲線を描くことができるのかに注目と言えるでしょう。まずは鼻骨骨折の回復を待ちたいと思います。
追記(2017年1月10日):マッティエッロ選手は現地9日午前にキヴァッソの病院でツビーノ医師(Dr. L. Tubino)が執刀する手術を受けたと公式サイトで発表されています。数日中に復帰し、その際は保護マスクを着用する見込みであるとのことです。