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アサモアとルガーニは1ヶ月半の離脱が濃厚 エヴラは戦列復帰

 ユベントスは公式サイト上でパレルモ戦で負傷したアサモア選手とルガーニ選手の初期診断結果を発表しました。両選手とも復帰には1ヶ月以上を要する見込みです。

画像:45日の離脱見込みと発表されたルガーニとアサモア
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 アサモア選手は右ひざ内側半月板の靭帯断裂、ルガーニ選手は右ひざ側副靭帯を伸ばしたとの診断結果が下されたとのこと。

 Jメディカルで行われた初期診察によりますと、45日は離脱することが確実と見られています。なお、治療方法ですが、靭帯を断裂したアサモア選手は関節鏡手術による外科的アプローチ、靭帯を伸ばしたルガーニ選手は保存療法が採られる予定となっています。

 実際にこれらの治療方法が採られるかは腫れが引いて再検査をした上で正式決定されるものと思われます。

 

 復帰時期ですが、11月の代表戦前後が復帰の目安となるでしょう。アサモア選手とルガーニ選手の2人が離脱したことで、特にCBが手薄になってしまいました。

 中盤はストゥラーロ選手が戦列に復帰済みであり、アサモア選手の抜けた穴を埋める可能性は十分に期待できます。また、マルキージオ選手の復帰も徐々に近づいていますので、新たな負傷者がでなければ、大きな問題とはならないと思われます。

 しかし、復帰時期が未定であるベナティア選手の離脱に加え、ルガーニ選手も離脱したことでCBを本職とする選手はBBCの3選手だけとなってしまいました。3バックを継続するには黄信号が灯ったと言えるでしょう。

 ビッグマッチでは厳しいですが、右CBにはリヒトシュタイナー選手、左CBにはエヴラ選手を回す形で過密日程を乗り切る準備をする必要がありそうです。

 

 アレックス・サンドロ選手もフル稼働状態ですので、「疲労を溜め込ませない」という意味でもエヴラ選手が起用されたポジションで求められるパフォーマンスを披露することができるかが鍵となるでしょう。

 負傷離脱中の選手が1日も早く、ベストコンディションで復帰してくれることに期待です。