ユベントスは公式サイト上でフィオレンティーナ戦に向けた遠征メンバーを発表したのですが、その中で怪我から復帰したばかりのキエッリーニ選手が新たに右ひざを負傷したことも発表されています。
PR
アッレグリ監督は前日会見でキエッリーニ選手をフィオレンティーナ戦で起用する意図がないことを明言していました。
ところが、キエッリーニ選手は会見後に行われたトレーニングの午後セッションで右ひざに軽い捻挫を負ったとのこと。なお、負傷の程度については数日間の観察の後に最終的な診断が下されるものと見られています。
怪我が軽度の捻挫であれば、シーズン中の復帰は十分に可能でしょう。ただ、ひざを負傷したということですので、炎症が収まってから診察が行われ、復帰時期などの見通しが出るものだと思われます。
もし仮に、腱の損傷が確認されるようなことがあれば、今シーズン終了後に行われる EURO 2016 への出場が危ぶまれることになります。
CB を本職とする3選手(バルザーリ、ボヌッチ、ルガーニ)がフル稼働状態であることを考えると、キエッリーニ選手の離脱はあまり望ましい状況とは言えません。
アッレグリ監督が口にしていたエヴラ選手(もしくはリヒトシュタイナー選手)を CB で起用することを真剣に考える必要がありそうです。