『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』によりますと、ユベントスは2017年夏に現行契約が満了するリヒトシュタイナー選手と契約延長についての会談を行ったとのことです。
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リヒトシュタイナー選手の契約が2017年6月30日に満了することもあり、チームを離れるというのであれば、移籍金を得られる今夏が理想的です。
バルセロナからダニエウ・アウベス選手が加入したことから、移籍の可能性が高まっていました。しかし、契約延長の話が報じられたということはチームに残る方向で交渉が開始されたと言えるでしょう。
もちろん、条件面で合意に達することができなければ、退団することになるケースは考えられます。技巧派タイプの選手がチームに増えたことを考慮すると、リヒトシュタイナー選手のように闘志をむき出しにするタイプの選手は留めておきたいところです。
33歳のアウベス選手と32歳のリヒトシュタイナー選手が右サイドを担当する形は長期的に考えると、あまり望ましいことではありません。ですが、あと2年はこの2選手でトップレベルを維持できると判断したのでしょう。
将来の右SBレギュラーとして期待されるリロラ・コソク選手はサッスオーロに2年間のローン移籍をし、背番号20を与えられ、ヨーロッパリーグのメンバーとして登録されています。
エヴラ選手のように、35歳を迎えてもトップレベルのプレーを維持するサイドバックも存在します。ユベントス首脳陣もリヒトシュタイナーに同様のプレーを期待しているのだと思われます。契約延長交渉がどういった結末を迎えるのかに注目です。