プレシーズン2戦目となったトッテナム戦はディバラ選手とベナティア選手のゴールでユベントスが 2-1 で勝利しました。
試合に先発した両チームのメンバーは以下のとおりです。
Juventus [4-3-2-1] |
Tottenham [4-2-3-1] |
|
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GK | 25: ネト | 13: フォルム |
DF | 40: リロラ・コソク 4: ベナティア 24: ルガーニ 12: アレックス・サンドロ |
16: トリッピアー 38: カーター=ビッカース 43: ボール 47: ミラー |
MF | 18: レミナ 11: エルナネス 22: アサモア 37: ペレイラ 5: ピアニッチ |
8: メイソン 12: ワニアマ 7: ソン 28: キャロル 22: シャドリ |
FW | 21: ディバラ | 9: ヤンセン |
ユベントスはアッレグリ監督が前日会見で言及した3選手は先発に名を連ね、ディバラ選手をトップにピアニッチ選手とペレイラ選手をシャドーに置く、4-3-2-1 を採用しました。
一方のトッテナムは昨シーズンのベースとなった 4-2-3-1 を採用。メンバーが合流していないこともあり、最終ラインはリザーブリーグでプレーする選手が起用される布陣となりました。
戦力として計算される選手たちが数多く先発したユベントスは中盤が5枚と厚くしたこともあり、ボールをリズム良くまわし、トッテナムの守備陣にも積極的にプレスをかける戦い方で試合に入り、その勢いのままユベントスは先制します。
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6分、トッテナムのCBに入ったバックパスにプレスをかけ、ボールを奪ったペレイラ選手がディバラ選手にラストパス。GKの動きを見極めたディバラ選手が冷静に流し込み、ユベントスがリードを奪います。
なおも攻勢を続けるユベントスは14分に追加点をあげます。
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CKの混戦から掻き出されたボールをピアニッチ選手がエリア内にクロスを供給。ベナティア選手が頭で合わせたボールは弧を描き、サイドネットを揺らし、リードは2点差とします。
前半はユベントスが一方的に攻め立て、トッテナムに持ち味を出すことを許さず。試合はこのまま 2-0 でハーフタイムを迎えます。
ユベントスはシステムはそのままで2選手を交代し、後半に臨みます。
GK: ネト
DF: リロラ・コソク、マッローネ、ルガーニ、アレックス・サンドロ
MF: レミナ、エルナネス、アサモア
OMF: ディバラ、ピアニッチ
FW: チェッリ
最初にチャンスを迎えたのはトッテナム。プレスからボールを奪い、カウンターを発動させ、5対2と攻め立てるも、シュートは枠に飛ばず。逆にユベントスもエルナネス選手からの浮き球に抜け出したピアニッチ選手が左足で狙うも、こちらも枠を外してしまいます。
ユベントスは65分にアサモア選手とピアニッチ選手を下げ、3-5-2 にスイッチ。守備を固める采配を見せます。
GK: ネト
DF: パロディ、マッローネ、ルガーニ
WB: リロラ・コソク、アレックス・サンドロ
MF: レミナ、エルナネス、ビターレ
FW: チェッリ、ディバラ
ところが、この交代の直後に失点してしまいます。
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67分にネト選手まで戻されたバックパスをアンカーのエルナネス選手に付けますが、ワニアマ選手のプレスを受け、ボールがラメラ選手に渡ります。ルガーニ選手が必死で戻りますが、シュートブロックは成功せず。トッテナムが1点差に詰め寄ります。
ユベントスは残り10分となった時点で選手交代を敢行。プリマベーラの選手たちに試合の行方を委ねる采配を行います。
GK: ネト
DF: パロディ、ブランコ・モレーノ、セヴェリン
WB: リロラ・コソク、コッコロ
MF: マツェク、マッローネ、ビターレ
FW: チェッリ、ロッセティ
この後、ラメラ選手だけが格の違いを見せつけるプレーを見せ、シュートを放ち、チャンスを演出しますが、いずれもネト選手が防ぎ切り、得点を許しません。
試合はこのまま 2-1 でユベントスが逃げ切ることに成功し、プレシーズンマッチ初勝利を記録しました。