ストゥラーロ選手のゴールでドローに持ち込んだユベントス対バイエルン戦の試合後コメントを紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ラウンド突破には勝たなければなりませんし、アウェイでそれを成し遂げなればなりません。
チームは上手くプレーしましたし、前半のエラーよりも後半は上手く構築することができました。ディフェンス以外では私達はより上手く戦うべきでしたが、いくつかの得点機会は作り出せています。
後半は改善することができましたし、信頼性の面でも向上しました。それによって報われたと言えるでしょう。チャンピオンズリーグでは信念と勇気が必要であることが示されたと言えます。
もちろん、私達は可能性を信じていますし、より自信を持って反撃に転じるつもりです。ですが今はセリエAに集中しなければなりません。
ーー 交代策が見事に的中しました
交代は上手く行きました。私はエルナネスに満足しています。彼はよくファンに批判されていましたからね。
ストゥラーロを投入した理由は中盤から走り出す選手を必要としていましたので、ケディラと代えました。彼は鋭さをチームにもたらしました。
ーー 前半はバイエルンがボール保持率 70% に迫ったが、計画の範囲内?
バイエルンの最終ラインはほとんどがビダルで、彼らに多くのスペースを許すべきではありませんでした。彼らが一定のテンポを維持する限り、簡単なことではありません。幸いにも彼らはインテンシティを失い、私達が出て行くことができたのです。
私達は自分たちの能力にもっと自信を持つ必要があります。座っている必要はないのです。私達はできますし、怪我から選手が戻ってきたことを嬉しく思いますよ」
ファン・クアドラード選手:
「簡単に行かないことは分かっていました。バイエルンは偉大な一面を持っているのですから。しかし、私達はポジティブな要素を構築できましたし、ドイツでも後半見せたパフォーマンスを再現することに挑まなければなりません。
私達は強豪であり、ラウンド突破に手が届くチャンスがあることに気づかなければなりません。
ロッベンのゴールは私のミスから始まった?悪夢となることはないでしょう。誰しもがミスをする可能性を持っているのですから」
サミ・ケディラ選手:
「60分を終えて 0-2 だったのですから、私達にとっては良い結果と言えるでしょう。確かに前半は十分な内容ではありませんでしたが、後半はビッグクラブの状態に戻りました。ですから、ドローは満足できるものです。
2つのチームを見ることになったと思います。バイエルンはファンタスティックなチームですが、後半は私達がビッグクラブでした。私達選手にとっても、観戦したサポーターたちにとっても良い試合でした。
ユベントススタジアムで1度でもプレーすることがあれば、4万人の観客が15万人のように感じるのです。彼らが世界最高のファンの1つであることは私達は知っていますし、特に今夜は私達を多くの点でサポートしてくれました。
ーー アウェイゴールを持っているバイエルンにどうアプローチしますか?
私は次のラウンドに進出するためには勝つ必要があると思います。非常に難しいことですが、不可能なことは何もありません。
私達はバイエルンのようなチームを相手に 2-0 で終えることも十分に可能性があったのですから。次のラウンドに進める可能性はあります。ですが、困難が待っていると言えるでしょう」
ポール・ポグバ選手:
「(ビダルのハンドは)ペナルティだと私は思いますが、審判はビダルの手は体に近かったと主張しています。
今夜は簡単な試合ではありませんでしたが、私達は決して諦めませんでした。盛り返せることを信じていましたし、2-2 という結果は投げやりになるものではありません。
ーー ペップと一緒に来季からシティに行くのでは?
ユベントスが私のためにしてくれていることを私は忘れてはいません。私はここにいる限り、このすばらしい家族が勝つために私のすべてを捧げるつもりです。
特定の選手が離れたとしても、ユベントスで勝つことはできますよ」
パウロ・ディバラ選手:
「困難な試合になることは予想していましたし、最後には彼らからリスペクトを得ました。気持ちで戦い、ドローという結果を得ることができました。
私達はすべてを尽くしましたし、決して諦めませんでした。前半はバイエルンに多くのスペースを与えてしまいましたが、後半は高い位置からのプレッシングを上手く遂行しました。
セカンド・レグは厳しい戦いになるでしょう。バイエルンのホームで彼らを倒すことができるチームは限られますが、後半に見せた精神と決意を持って戦えば突破できると思います」
ステファノ・ストゥラーロ選手:
「チャンピオンズリーグでのこれら全ての試合が私の短いキャリアの頂点なのです。私はこれからもより多くの試合があることを望んでいます。
とても難しい試合でした。彼らはほとんどボールに触れさせてくれなかったのですが、私達は上手く挽回し、引き分けることができました。
多くのチャンピオンがいます。私は若手選手であり、彼らから日々学び、そして成長しています。彼らからアクションを求められれば、その信頼を得ようとチャレンジしますよ」