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【移籍のウワサ】 フラボッタにボローニャ復帰の可能性が浮上

 トゥット・スポルト』によりますと、今季はベローナに期限付き移籍していたフラボッタ選手にボローニャ復帰の可能性があるとのことです。

 アルナウトビッチ選手との交換トレードに持ち込みたいユベントスの思惑が見え見えですが、ボローニャはヒッキー選手が引き抜かれた場合に備える必要があります。両チームの思惑が一致する余地は残されていると言えるでしょう。

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 フラボッタ選手は1999年6月生まれの22歳。ユベントスには2019年夏にボローニャのプリマベーラから加入し、2019/20 シーズンはBチーム(= U-23)に在籍。

 翌 2020/21 シーズンにピルロ監督(当時)に抜擢され、セリエAで一定の出場機会を確保した左利きのサイドバックです。

 今季はエラス・ベローナに期限付き移籍をしていたのですが故障もあり、セリエAでの出場は2試合・18分に留まっています。ユベントスとの契約は2025年までありますが、来季のチーム構想に入っている可能性はゼロと言わざるを得ないでしょう。

 

 セリエAでの “一定の” 出場実績を残しているフラボッタ選手には「セリエAでは降格争いが予想されるチーム」や「セリエBの優勝候補」からの関心があると予想されます。

 それとは別に「ボローニャもフラボッタ選手の獲得に興味を示すのでは?」とトゥット紙は報じているのです。

 ボローニャの左サイドバックにはヒッキー選手(20)がいますが、契約が残り2年であることを踏まえると今夏か来夏に売却される可能性が現実にあります。ヒッキー選手の後任として下部組織出身のフラボッタ選手は候補になるでしょう。

 ヒッキー選手は右サイドバックとしても計算できる存在であるため、ボローニャは「実力のあるサイドバックを左右関係なく獲得できる」という状況がフラボッタ選手の復帰説を後押ししているのです。

 

 フラボッタ選手は「2020/21 シーズンに出場機会を確保したのは依怙贔屓があったからではない」とプレーで示す必要があります。それを新天地で証明することができるのかに注目です。