ユベントスがマリオ・レミナ選手を獲得する際に取引に含まれるのではないかと報じられていたマウリシオ・イスラ選手とパオロ・デ・チェーリエ選手がそろってオリンピック・マルセイユに加入することを公式発表されました。
なお、契約形態は両選手とも貸出金なしのレンタル移籍です。
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イスラ選手はチリ代表で参加したコパアメリカ2015で印象的なプレーを見せていたのですが、ユベントスでは能力をいかんなく発揮することができませんでした。
そのため、ポジションを掴み切れず昨シーズンは QPR でプレーし、今シーズンは買取オプション700万ユーロ付きのローン移籍でマルセイユへと旅立つこととなりました。
一方のデ・チェーリエ選手も同様でユース出身選手として期待がかけられていたのですが、守備面での求められるレベルのプレーが継続できなかったことで昨シーズンの前半はパルマにローン移籍しプレーしていました。
後半戦はユベントスに復帰したのですがプレー機会を得ることはできず、また、アレックス・サンドロ選手加入によって押し出された形となりました。
厳しいプロ世界の現実と言えばそれまでなのですが、逆境に挫けることなく跳ね返して欲しいと思います。