ユヴェンティーノが復帰を心待ちにしていたフランス代表のポール・ポグバ選手が木曜日のトレーニングから本格的な復帰を果しました。
チームは5月9日(土)にセリエA第35節カリアリ戦が予定されていますので、ポグバ選手はこの試合で途中出場する予定が立てられています。アッレグリ監督もチャンピオンズリーグのレアル戦後のインタビューで「いきなり2戦目で起用するのは怖さがあるので、カリアリ戦で起用して様子を見てみたい」という主旨の発言をしています。
ポグバ選手が復帰できる目処が立ったということだけでもチームに良い影響をもたらしていると言えます。対戦相手からすれば、マークする必要がある選手が増えるので注意が分散されることが見込めるからです。
カリアリ戦はスクデットを決めた後の最初のホームゲームということもあり、普段は出場機会にあまり恵まれていない選手たちが起用されることになるでしょう。もちろん、レアル・マドリードとの2戦目を念頭に入れてターンオーバーをするという側面があることは誰もが知る所でもあります。
中盤で先発する3名はおそらくマルキージオ、ペレイラ、ストゥラーロだと思われます。そして、この3人のうち2名が60分ぐらいを目安にポグバ、ロムロと交代するというゲームプランをチームとして考えているのではないでしょうか。
5月13日(水)に予定されているアウェーでのマドリー戦にベストな状態で挑めるように良い準備を行って欲しいと思います。