オリンピック・マルセイユとの親善試合で負傷したケディラ選手の診察結果がチームから発表されました。
PR
それによりますと、ケディラ選手は右太もも大腿部の筋腱移行部に重度2の損傷が発見されたということです。怪我の場所的には昨シーズンに所属していたロムロ選手が負った怪我と同じです。
ロムロ選手の場合は手術を要し、復帰までに半年近くを費やしました。ケディラ選手は復帰まで2ヶ月と見られているため、ロムロ選手ぐらい重傷ではないと思われます。
ケディラ選手の復帰時期については2ヶ月+αと見ておくべきでしょう。復帰を急がせたことによる副作用が『怪我がちな選手』となってしまってはケディラ選手を獲得した意味が薄れてしまうからです。
中盤のインサイドハーフでプレーできる選手はポグバ、マルキージオ、パドイン、ストゥラーロ、ペレイラと5選手いますので、主に彼らで3枠をやりくりする形になると思われます。
シーズン開幕前で公式戦がまだ始まっていないこと、補強可能期間であること、昨シーズンはコンテ退任のゴタゴタからアッレグリ監督が結果を出したことなどポジティブに考えられる要素は多々あります。ストゥラーロ選手やヴィターレ選手、テージョ選手といったユース出身選手はこの機会を絶好のアピールチャンスとして躍動して欲しいと思います。