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【移籍のウワサ】 トルコのベシクタシュがチアゴ・ジャロの獲得に関心?

 『スカイ・イタリア』によりますと、トルコのベシクタシュがチアゴ・ジャロ選手の獲得に関心を示しているとのことです。

 チアゴ・ジャロ選手とユベントスとの契約は2026年夏まで。移籍金でクラブ間の折り合いが付けば、交渉成立となるでしょう。

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 チアゴ・ジャロ選手は2000年4月生まれの25歳。

 2024年1月の移籍市場でジュントリ FD が “リールとの現行契約が残り半年となった前十字靭帯断裂からの復帰を目指してリハビリ中のT・ジャロ選手” を移籍金520万ユーロで獲得し、ユベントスに加わりました。

 ただ、実戦から遠ざかっていたため、アッレグリ監督の下ではほぼ起用されず。チアゴ・モッタ監督からは完全構想外の扱いを受けて 2024/25 シーズンはポルトに期限付き移籍。

 ユベントスとの現行契約は「2026年夏まで」となっていることから、T・ジャロ選手は「(クラブ主導による)今夏の移籍市場での売却」が試みられている状態でした。

 

 T・ジャロ選手の獲得に興味を示しているのはトルコのベシクタシュ。T・ジャロ選手の残存簿価は(2024年の年末時点で)320万ユーロであることから、「移籍金300万ユーロを提示した」と報じられています。

 一方、“T・ジャロ選手の獲得に520万ユーロを費やしているユベントス” は移籍金500万ユーロを要求。クラブ間での希望額に開きがある状況です。

 ただ、交渉が時間切れになってしまうとユベントスは「T・ジャロ選手の売り時」を逃す結果になってしまいます。この状況は避けたいため、ユベントスが400万ユーロ前後の移籍金で妥協する可能性は十分にあり得るでしょう。

 T・ジャロ選手がユベントスに残留した場合は「契約が残り1年なので雑な起用をされても文句は言えない立場」ですし、選手側は『ベシクタシュからの獲得オファー』をポジティブに評価するものと思われます。

 

 2025/26 シーズンのセリエA開幕節パルマ戦の招集メンバーから外れたT・ジャロ選手の新天地がベシクタシュに決定するのかに注目です。