ユベントスは公式サイト上で現地4月23日(水)に開催された 2024/25 セリエA第33節パルマ戦を前半で退いたヴラホヴィッチ選手の診察結果を発表いたしました。
「右大腿直筋の過負荷」と診断されたため、ヴラホヴィッチ選手は今週末・27日(日)に開催される第34節モンツァ戦を欠場することになります。

ヴラホヴィッチ選手は4月23日(水)に開催された 2024/25 セリエA第33節パルマ戦に先発出場するも、後半開始と同時にコンセイソン選手と途中交代。
試合後にトゥドール監督は「小さい問題を抱えていた」とコメントしていました。
パルマ戦の翌日・24日(木)にJメディカルで行われた診察の結果は「右大腿直筋の過負荷」。
次戦のセリエA第34節モンツァ戦は27日(日)開催のため、ヴラホヴィッチ選手の欠場は確定。10日後の5月4日に開催される第35節ボローニャ戦での復帰を目指して回復に励むことになります。
トゥドール監督にとって頭が痛いのは「2列目の選手に得点させるポストプレーでチームの勝利に貢献する CF という青写真が瓦解したこと」です。
『第32節レッチェ戦で機能した攻撃の形』は2列目のユルディズ選手とコープマイネルス選手の負傷離脱で第33節パルマ戦ではクオリティー不足に直面。第34節モンツァ戦では CF ヴラホヴィッチ選手が不在と変更を強いられる状況となりました。
しかも、第34節モンツァ戦はパルマ戦から中3日の日程。チーム戦略の修正を行うための時間は限定的と言わざるを得ないでしょう。
モンツァ戦では前節パルマ戦のパフォーマンスを大幅に改善する必要があるため、トゥドール監督が勝点3を獲得するためにどのような準備をして臨むのかに注目です。