ユベントスは公式サイト上で 2024/25 セリエA第34節モンツァ戦に向けた招集メンバー21選手を発表いたしました。

招集された選手一覧は下表のとおりです。
| 選手名 | ||
|---|---|---|
| GK | 1st | 1: ペリン、23: ピンソーリョ、29: ディ・グレゴリオ |
| DF | 1st | 2: A・コスタ、6: ケリー、12: ヴェイガ、15: カルル、27: カンビアーゾ |
| B | 37: サヴォナ、40: ローヒ | |
| MF | 1st | 5: ロカテッリ、16: マッケニー、19: テュラム、26: D・ルイス |
| B | 17: アジッチ | |
| FW | 1st | 7: コンセイソン、10: ユルディズ、11: N・ゴンサレス、20: コロ・ムアニ、22: T・ウェア |
| B | 51: バングーラ | |
前節パルマ戦で右太ももの過負荷が確認されたヴラホヴィッチ選手が招集外。筋肉系の問題が解消したバングーラ選手がメンバーに復帰しました。
【先発予想: 3-4-2-1】
GK: ディ・グレゴリオ
DF: カルル、ヴェイガ、ケリー
WB/DMF: マッケニー、ロカテッリ、テュラム、カンビアーゾ
OMF: N・ゴンサレス、ユルディズ
FW: コロ・ムアニ
トゥドール監督は 3-4-2-1 を継続すると予想されます。
前節パルマ戦からの変更はユルディズ選手が先発に復帰。負傷離脱したヴラホヴィッチ選手の代役でコロ・ムアニ選手が1列上がる他は同じ9選手がスタメンに名を連ねることでしょう。
対するモンツァのネスタ監督は 3-5-2 が有力。先発メンバーは前節ナポリ戦と同じイレブンが有力視されています。
パルマ戦との違いは2トップでの先発が予想されるモタ選手とカプラーリ選手は “重量級の CF” ではないこと。“対人守備で劣勢に立たされがちなユベントスの最終ライン” にとってはプラス材料と言えるでしょう。
その一方で前節パルマ戦のように「ダブルボランチの2人が揃って攻撃参加したタイミングで逆襲を受ける展開」は絶対に避けなければなりません。モンツァの2トップに大チャンスをプレゼントする形になってしまうからです。
勝利が必須のユベントスは「ポゼッション時の攻撃スピードが “一本調子” にならないよう変化を付けること」が重要です。
引いた相手を崩すことは簡単ではありませんし、仕掛けがワンパターンだと攻めあぐねた挙句に焦りから軽率なミスが発生しがちになるからです。
したがって、どれだけ冷静に全体の局面を見て精度の高い攻撃を繰り出せるかがポイントになるでしょう。
今節モンツァ戦の後にチャンピオンズリーグ出場権を争っているボローニャとラツィオとの直接対決2連戦が控えていることを考えると、パルマでの敗戦を払拭する勝利が欲しいところです。
チームの勢いを取り戻すためにトゥドール監督がどのような準備をしてモンツァ戦に臨むのかに注目です。