スタディオ・エンニオ・タルディーニで行われた 2024/25 セリエA第33節パルマ戦に 1-0 で敗れたユベントスのトゥドール監督およびカルル選手による試合後コメントを紹介いたします。

イゴール・トゥドール監督:
「すべてが少しずつ欠いていました。後半はプッシュしましたが、危険な存在ではありませんでした。セカンドボールはパルマの方が優れていましたし、闘争心があったのでしょう。私達は 40m の位置からのクロスで失点を喫してしまったのです。
残念ですが、私達は前進します。まだ5試合残っているのです。次戦まで4日ありますし、妥協する物は何もありません。
日程変更による問題を抱えましたが、言い訳にはなりません。適応し、前進しなければならないのです。パルマはシンプルで競争力のあるスタイルでこの時期を突き進んでいます。
勝点を狙って後半は攻め立てましたし、ゴールに値しました。しかし、ボクシングのポイントとは違うのです。何かが欠いていました。パルマが何を知り、私達が何を知らなかったのかを言及することはできません。しかし、この敗戦を受け入れて進まなければならないのです。
FW 陣が何もできなかったことを心配しています。最後の 20-25m に入ったのであれば、ゴールを決めなければなりません。そうしないと今日のような試合になってしまいます。CK の時でさえ、狡猾さを欠いていました。
信頼しなければなりません。ただ、そこへ行くだけではダメです。そうした取り組みがないと試合には勝てません。システムが勝因ですが、他の要素も勝因です。前線だけではなく、全選手に集中力と具体性が欠けていました。
ヴラホヴィッチは小さな問題があったので交代させました。クオリティーのある代替選手を投入したのですが、不十分でした。順位に関しては刺激的です。メンタリティーを育み、90分以上持続させるには時間を要するのです」
ピエール・カルル選手:
「私達は攻守両面でもっとアグレッシブにならなければいけませんでした。デュエルに勝ち、もっとやらなければならなかったのです。
冷静な頭で試合を分析しなければなりません。順位を上げる機会を逸してしまいましたし、これは最後まで響くでしょう。これからカンピオナートの最後まで勝点1が重要になるはずです」
前半のパフォーマンスがチームとして芳しくなかったのは「(敵地に到着済みの)試合当日朝に延期が決まって再調整を余儀なくされたこと」も一端でしょう。この点によるパフォーマンス低下は止むを得ません。
ただ、パルマは開始10分で「3バックの中央」と「チームで最も上手い選手」の2人が負傷交代を強いられたことを踏まえるとユベントスは勝たなければならない試合でした。
1点が必要となった後半の45分間は攻勢を強めたものの、パルマの GK 鈴木彩艶選手を慌てさせるまでには至らず。どのシュートも、どのクロスも冷静に対処され続けた「攻撃のクオリティー不足」が最大の問題となるでしょう。
ユベントスはチャンピオンズリーグ出場権を獲得するために「勝つ(=毎試合コンスタントに得点する)」必要があるからです。
ユベントスの次戦は中3日で4月27日(日)に行われる第34節モンツァ戦です。敗戦のショックを引きずる余裕は残されていないため、トゥドール監督のチームがどのように切り替えて試合に臨むのかに注目です。