ユベントスにとって 2016/17 シーズンのコッパ・イタリア初戦となるアタランタ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので、概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ターンオーバーを行う予定です。新たなコンペティションが始まる訳ですし、今週末のフィオレンティーナ戦に向けてエネルギーをセーブしなければならないからです。
エヴラの状況は2日前のことで、彼のことはクリアになっています。離れるのか、留まるのかを決断するには時間が必要です。判断を見なければなりません。彼とクラブの信頼関係に変化はありません。
過密日程が始める訳ですから、ターンオーバーを行わなければなりません。キエッリーニが出場停止ですから、ボヌッチが少なくともベンチには入るでしょう。中盤でも休養を与える選手が出てきます。
ディバラはプレーする必要がありますし、継続性も求められます。ピアツァも同様です。
ピアツァは90分間持つ足はないでしょう。選手として成長することで私達の助けとなってくれるはずです。アウトサイドでも、2列目でもプレーできる力強い選手です。フィジカル的に良好ですし、1月は彼にとって良いものとなるでしょう。並外れたポテンシャルを持っているからです。
マーケットでは何も期待していません。なぜなら、何も希望していないからです。ユーヴェは選手層の技術レベルを向上させる選手を獲得しなければなりません。
それが可能なら、クラブはそうしなければならないのです。無理なのであれば、プリマベーラの選手を昇格させる方が良いでしょう。
リヒトシュタイナーはフィオレンティーナ戦は出場停止ですから、明日の夜はプレーするでしょう。マンジュキッチは素晴らしい状態ですし、彼とイグアインは私達にとって決定的な選手です。
ダニ・アウベスは本日再検査を行う予定です。好ましい結果が出れば、すぐにチームに復帰する見通しが立つはずです。
私達にとって明日はファイナルのようなものです。正しい姿勢で臨まなければ、敗退させられることになるでしょう。
コッパ・イタリアのタイトル防衛が始まりますし、簡単なことではありません。アタランタと次のラウンドを賭けて争うことは難しいことなのです。良いチームですし、選手に関係なく機能していることはペスカーラとの一戦で示されています。
レギュレーション的にも簡単ではないことは明らかです。リスクがありますし、それを避けなければなりません。日曜日にフィレンツェで難しい試合が待っているからです。
エネルギーをセーブすることが重要ですが、それも簡単なことではないのです」