『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、スパレッティ監督との契約延長を望むユベントスが契約期間の異なる複数の選択肢を提示して交渉に臨んでいるとのことです。
スパレッティ監督は「チーム編成」を重要視すると思われるため、「年俸や契約期間」が決め手になる可能性は低いでしょう。

“2025/26 シーズンの途中に解任されたトゥドール監督の後任を引き継いだスパレッティ監督” との現行契約は2026年6月末まで。8ヵ月の超短期契約です。
『条件達成による契約延長オプション』は存在していますが、クラブが「スパレッティ監督とともに歩み続ける」とのメッセージを内外に向けて発信するための契約延長交渉が行われていることが現状です。
- 現行契約:2026年夏まで
- 2026/27 シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合、1年間の自動延長オプションが発動
- 新契約:
- 推定年俸700万ユーロで2027年夏まで
- 推定年俸500万ユーロで2028年夏まで
ユベントスが提示した新契約は「どちらの選択肢でも現行契約よりは昇給」になるでしょう。スパレッティ監督との契約延長の決め手が「年俸や契約期間」であるなら、理解できるオファーです。
ただ、2025/26 シーズンのユベントスは「 “チアゴ・モッタ監督用に編成された歪なチーム編成” にトゥドール監督が応急処置を施した状態」です。
例えば、主力のダブルボランチは『スパレッティ監督が目指すプレースタイル』で要求されるプレーができていないのが現状。
ここに “クラブ主導のテコ入れ” が行われないのであれば、スパレッティ監督が『ユベントス側の要望』を丸飲みすることはないでしょう。
『ジュントリ&コモリ案件の選手をフル活用した際の上限値』は「2025/26 シーズン後半戦での戦績」だとスパレッティ監督自身が実証してしまっているからです。
“現在のユベントス” は「ボールを持たされてしまう」と脅威が失われるため、“ユベントスにボールを持たせる形を作れるチーム” との対戦ではプレー哲学や地力に関係なく苦戦する傾向にあります。
スパレッティ監督は「ボールを保持して自分たちから仕掛けるスタイル」を公言し続けているため、クラブがどう折り合いを付けるのかに注目です。