2024/25 セリエC第10節が行われ、ホームにアヴェッリーノを迎えたユベントス・Bチーム(= Next Gen)は前半に1点を先制された劣勢を覆せず、試合は 0-3 で敗れました。

試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 30: ダッファラ |
| DF | 6: コメネンシア 13: ポーリ (C)(→ 30' st. 26: J・ヒル) 4: P・フェリペ 7: ムラッツィ |
| MF | 73: ファティカンティ 28: オウス(→ 17' st. 21: パルンボ) 5: マッカ(→ 1' st. 10: アンゲェレ) |
| 74: パパドプロス(→ 17' st. 79: セメド) 17: ジェッラ(→ 21' st. 9: マンチーニ) |
|
| FW | 3: アフェナ=ギャン |
モンテーロ監督は 4-3-2-1 を選択。国際Aマッチデー明けで代表チーム活動から戻って来たコメネンシア選手を先発に復帰させ、後方の中央をより厚くする布陣で試合に臨みます。
良い入りを見せたのはアウェイのアヴェッリーノ。左サイドからの仕掛けを起点に8分にゴーリ、15分にダウジリオがシュートを放つも枠の左へと逸れる。
19分に右サイドからの戻しのクロスにディ・クリストフェロがヘディングで合わせたが、GK ダッファラが横っ飛びセーブでゴールを死守。ユベントスは難を逃れる。
しかし、クロス攻撃で主導権を握っていたアヴェッリーノは30分に右 CK からリジオーネがヘディングシュートで GK ダッファラの牙城を崩し、1点のリードを得る。
対するユベントスは前半終了間際にマッカやポーリが相手ゴールに迫ったものの、同点弾に結び付けるまでには至らず。前半は 0-1 とアウェイのアヴェッリーノが1点リードで折り返す。
後半も主導権はアヴェッリーノ。53分にオウスの持ち上がりを引っ掛けるとショートカウンターを発動。だが、ゴーリの決定的なシュートは GK ダッファラが好守で応戦し、ユベントスは食い下がる。
その後のユベントスはジェッラやパルンボのシュートで応戦はしていたが、相手 GK イアンナリッリを脅かすまでには至らず。逆に82分には前がかりになった裏のスペースを突かれたコメネンシアがヴァノを倒して2枚目のイエローで退場。1人少なくなってしまう。
アヴェッリーノはこのプレーで得た FK にヴァノがヘディングシュートで応えて2点目を奪取。0-2 と勝利を大きく手繰り寄せる。
92分に人数をかけたロングカウンターを発動させたアヴェッリーノはムタンダが右サイドからの折り返しにコントロールショットで応えて3点目。
10人のユベントスに一矢報いる力は残っておらず、試合は 0-3 で終了。リーグ戦4連敗となったユベントスは1勝3分6敗の勝点6で得失点差の関係で最下位20位に沈むこととなった。
なお、モンテーロ監督は試合後に次のようにコメントしています。
パオロ・モンテーロ監督:
「アヴェッリーノが素晴らしいチームであることはカンピオナート序盤戦から知っていました。経験のあるグループで、このカテゴリーへの対処方法を分かっています。
エピソードは起きてはならないことですし、注意しなければなりません。
私達はメンタルと集中力に取り組んでおり、相手チームの得点はそこから生まれています。素晴らしいプレーで失点するよりも自分達のミスに起因する失点がほとんどです。
フットボールはそういうものですし、私達は働き続けなければなりません。困難は謙虚さと献身によって解決されると教えられました。私を含むスタッフ陣全員がもっとやらなければなりません。
セリエCの特定の試合では狡猾さを持った CK やエピソードで試合結果が左右されることは稀です。後半の最も良い状況でアヴェッリーノに2点を許したのですから」
Bチームは泥沼状態と言わざるを得ないでしょう。
「基本的にデュエルは劣勢」なので「中央や後方を分厚くする修正策を施す」も「薄くなったサイドからの狙いすましたクロスで自陣ゴール前でのデュエルを強いられる」という悪循環に陥っているからです。
3バックから4バックにシステム変更をして3試合目。「組織のコンパクトさが見え始めた」と評価しても、グループワーストの22失点では浮上のきっかけを掴むまでに時間を要することになるでしょう。
FW を多めに先発起用しても勝点を効率的に稼ぐことができていない現実に直面しているため、「(上層部の肝いりで今夏に獲得していたとしても) FW の先発起用を2人までにする」などの対処策を検討する必要があると思われます。
Bチームの次戦は10月27日(日)に予定されている 2024/25 セリエC第11節アルタムーラ戦です。連敗を脱出するためにモンテーロ監督がどのような策を講じるのかに注目です。