NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

【試合後コメント】 2023/24 セリエA第38節 ユベントス対モンツァ

 アリアンツ・スタジアムで行われた 2023/24 セリエA第38節モンツァ戦に 2-0 で勝利したユベントスのモンテーロ暫定監督および選手による試合後コメントを紹介いたします。

PR

 

パオロ・モンテーロ暫定監督:
「私は幸運にも勤勉および改善の意欲のある偉大な人々と出会いました。ファジョーリに関しては良い復帰を遂げたと言えます。チームが必要とする優位性や機動性を生み出すために自身がどこに配置すべきかを知っている知的な選手です。

 将来的に彼はユベントスの支柱になれるでしょう。正しいパーソナリティーを持っているからです。

 チームに対する意見を口にすることはできません。私は数日しか過ごしていないからです。強いチームですが、上手く行かない年もあるのです。

 ユベントスは目標を明確にしていましたし、それらを達成しました。選手達はユニフォームに拘るのです。そのような彼らと出会い、仕事ができたことは幸せです。

 ボローニャで起きたことを振り返りましょう。前半はコッパ・イタリア決勝の後だったのでメンタル的な必然の落ち込みがありました。後半には引き分けに持ち込み、勝つこともできたのです。

 ウルグアイでは “相対的なもの” と言われています。偉大な試合をした後は必ず反動に見舞われるのです。意図的にそうなったのではありません。世界最高のチームででも起こり得ることです。

 ユルディズには才能があります。デル・ピエロとの違いはアレックスがより中央でプレーすることに対し、ケナンはサイドが主戦場です。ユベントスにはボニペルティ、シレア、デル・ピエロと3人のバンディエラが存在します。この比較は彼にとっての刺激となるでしょう。

 T・ジャロはテクニックと速さを兼ね備えた典型的なポルトガル人選手です。私達はラインナップを評価し、スタンディングオベーションを受けたA・サンドロの交代選手として彼を指名しました。ボールを持ってプレーをする個性があります。

 トリノの街を歩いていると人々が示してくれる愛情のおかげで(ウルグアイの)モンテビデオを歩いているような気分になります。これがユベントスで監督をする前にトリノで生活を始めた理由です。

 人々からの愛情のおかげで実家のように感じています。メンタリティーでシステムはできません。それは内側にあるものです。メンタリティーを持って生まれたのであれば勝者です」

 

アレックス・サンドロ選手:
「感情的な1日になりました。ここまで涙したことは今日だけでなく、この1週間でも私の人生でありません。

 この旅は美しいものでした。ティフォージ、街、この素晴らしいイタリアという国、すべてのチームメイトに感謝します。初年度から現在までのチームメイトの意味です。自分自身と成し遂げて来たことを誇りに思います。

 この数日で私は美しいトロフィー、美しい勝利、決勝戦のことを話しました。しかし、私を本当に導いてくれたのはすべての人々です。在庫管理からスタジアム管理、セキュリティスタッフ、選手、監督・コーチ陣、経営陣、編成部門など全部です。

 私がユーヴェからもたらされたすべては愛と敬意です。ユーヴェが大きな家族だと言われていることを実感しています。

 最近はエキサイティングな日々でした。様々なことを思い描いていましたし、今日起きたことをイメージしていたからです。すべてに挑戦し、出し尽くそうとした人間なので感情を揺さぶられました。

 私を迎え入れ、家族の一員とし、人生の中に入れてくれたすべてのティフォージに感謝します。私の心は常にここにあります。私の心にはビアンコネーロの人々全員のためのスペースが残り続けるでしょう」

 

カルロ・ピンソーリョ選手:
「幸せです。ティフォージに対する感謝の言葉を口にしなければなりません。選手達とシーズンの最後をこのように祝うことができ、これ以上の幸せはないからです。

 プレーした45分間に非常に満足しています。1年に渡って待ち続けていました。

 A・サンドロの8年間はよく知っています。彼は素晴らしい選手であると同時に素晴らしい人間です。ユベントスとともに多くのトロフィーを獲得し、歴史を作りました。選手としてだけでなく、素晴らしい男です」