アメリカ・サンフランシスコで現地7月22日にバルセロナとの親善試合を実施する予定だったユベントスですが、バルセロナ側に体調不良者が続出したために中止となりました。ユベントスは試合会場での公開練習で調整を行なっています。
サンフランシスコのリーヴァイス・スタジアムでバルセロナとの親善試合が予定されていたユベントスですが、バルセロナ側にウイルス性胃腸炎による体調不良者が続出。
現地7月22日(土)の親善試合は中止となりました。
🎙️.@JoanLaportaFCB 「今朝、医師が選手の大半が、胃腸炎や吐き気の症状があると伝えてきた。残念だが、選手はできるだけ早く回復しなければならない。サポーターに会いたかったし、選手はユベントスと対戦したがっていたが叶わず、それができないのは打撃だが、選手の早期回復を願っている」 pic.twitter.com/MIrKbogzLZ
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) 2023年7月22日
10人以上の選手がウイルス性胃腸炎に苦しんでいることを考えると、(宿泊先のホテルで提供された牡蠣に当たったなどの)食中毒が原因である可能性が高いと思われます。
この件に関しては「お大事に」とお見舞いの言葉を送るしかありません。体調を崩したことで最も影響を被るのは選手自身だからです。
親善試合が急遽中止となったユベントスはスタジアムでの公開練習による調整を実施。実戦形式による調整の機会が1つ減ることとなりました。
実戦での動きをチェックしたいポジションや選手がいたことを考えると、親善試合の中止は「地味な痛手」と言わざるを得ないでしょう。
「右 WB として期待されているT・ウェアやカンビアーゾの適性を評価するを評価する絶好の機会が1つ消失してしまったから」です。
次回の親善試合は1週間後の現地7月29日に予定されているロサンゼルスでのミラン戦です。起用方法に若干の影響が生じると思われるだけにどのような形でプレシーズン最初の親善試合を迎えるのかに注目です。