『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、マッケニー選手がアメリカで行われたプレシーズン・マッチを3試合とも欠場した理由は「左肩の脱臼」が原因とのことです。約1ヶ月の離脱が有力となっており、中盤 MF 陣のやりくりが課題となるでしょう。

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マッケニー選手は2022年夏のアメリカツアーに帯同していたものの3試合とも欠場しました。
当初は現地7月30日に開催されるレアル・マドリード戦に出場予定と報じられていたものの「前日の練習で左肩を脱臼」したことで欠場を余儀なくされたとのこと。
コンディションに不安があったならデ・シリオ選手のようにプレシーズン・ツアーへの帯同を見送っていたことでしょう。そのため、ツアー中の予期せぬ負傷で出場機会を失したものと思われます。
ユベントスから『マッケニー選手の負傷情報』が発表されるのであれば、トリノに戻って診察を受けた後になるでしょう。問題となるのは「約1ヶ月の離脱が見込まれていること」です。
と言うのは「開幕節のサッスオーロ戦で起用可能な MF が極端に限定されているから」です。
8月 | 9月 | ||||
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15日 (v SAS) |
22日 (@ SAM) |
27日 (v ASR) |
31日 (v SPE) |
3日 (@ FIO) |
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Arthur | |||||
Locatelli | |||||
McKennie | X (左肩の脱臼) | △ | |||
Pogba | X (右ひざ半月板) | ||||
Rabiot | X | ||||
Zakaria | |||||
Fagioli (21) | |||||
Rovella (20) | |||||
Miretti (18) |
実はラビオ選手が昨季最終戦でシーズン累積5枚目のイエローカードを受けたため、今季開幕節サッスオーロ戦が出場停止の対象です。
そこに “右ひざ半月板を痛めたポグバ選手” の欠場が確定し、左肩を脱臼したマッケニー選手も起用不可となってしまいました。これは頭の痛い問題になることでしょう。
マッケニー選手の離脱期間とともにユベントスが中盤 MF の補充に動くのかにも注目です。