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ユベントスが今週末のセリエA第28節ベネベント戦に向けた調整を本格化

 ユベントスは公式サイト上で 2020/21 セリエA第28節ベネベント戦に向けた調整を本格化させていると発表いたしました。なお、離脱中の選手が復帰したなどの言及はないため、起用可能な選手に変化はないと言えるでしょう。

画像:練習を見守るピルロ監督
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 3月21日(日)にセリエA第28節ベネベント戦を控えるユベントスは現地17日から調整を開始。翌18日(木)の練習ではポゼッションや戦術面での調整が行われたことが報告されています。

 負傷などで離脱していた選手が復帰したとの発表はないため、起用できる選手は前節カリアリ戦と同じになる可能性が高いでしょう。

 ただ、過密日程からは解放されますのでコンディションは上向くはずです。こうした利点を上手く活用できるかが残りシーズンの注目点となります。

 

 今節・第28節ですが、インテル対サッスオーロ戦は「(3月20日に予定された試合の)延期」がレガ・セリエAから発表されています。

 インテルではダンブロージオ選手が新型コロナ陽性反応を示したことを皮切りに計4選手(他の3選手はハンダノビッチ、デ・ブライ、ベシーノ)が陽性となり戦線離脱。地元当局が日曜・21日までチーム全体を検疫対象としたため、延期は止むを得ません。

 結果的にインテルもユベントスやナポリと同様に「1試合未消化」で3月の国際Aマッチデーを迎えることになります。

 代替日程は「(ユベントス対ナポリが行われる)4月7日」など複数候補日があります。したがって、日程面で困ったことになる可能性は現時点では高くはありません。

 インテルは『国際Aマッチデーによる中断期間』を(昨年9月末にチーム内クラスターに見舞われたジェノアと同様に)回復に費やせるのですから「不幸中の幸い」と言えるでしょう。

 

 ユベントスとしてはベネベントを相手に勝点3を積み重ね、インテルと同様に27試合を消化した時点での勝点差を『7』に詰めてプレッシャーをかけたいところです。

 ピルロ監督が良い形で3月の国際Aマッチデー前の日程を締めくくることができるのかに注目です。