ユベントスは公式サイト上で現地6月14日(日)もコンティナッサの練習場でコッパ・イタリア決勝に向けた調整を行ったと発表いたしました。なお、準決勝ミラン戦を招集外となった選手はいずれも別メニューで調整中です。
17日(水)にローマのスタディオ・オリンピコでのコッパ・イタリア決勝を控えるユベントスは14日もコンティナッサの練習場で調整。明日15日(月)は午前練習が予定されるという状況です。
練習の詳細は非公表ではあるものの、昨日の内容が引き継がれていることでしょう。
特筆事項としては「ミラン戦で招集外だった4選手(= キエッリーニ、デミラル、ラムジー、イグアイン)が全体練習に合流していない」という点です。彼らをコッパ・イタリア決勝ナポリ戦で起用するのは難しいと思われます。
まず、デミラル選手は復帰時期は早くて7月です。また、キエッリーニ選手は2月下旬に実戦復帰はしているものの、コンディションが仕上がっていなかったのは明白でした、両選手は再発を避ける意味でも強度を急に上げることはないでしょう。
ラムジー選手とイグアイン選手は「コンディション不良」が理由ですから、17日の招集メンバーに入る可能性はあります。ただ、先発で起用できる状態にまで仕上がっている見込みは少ないものと言わざるを得ません。
コッパ・イタリア決勝ナポリ戦までは準決勝セカンドレグから中4日と少し余裕があります。連戦起用が可能な状況ですから、先発メンバーはほとんど入れ替えずに臨むことは可能と言えるはずです。
サッリ監督が一発勝負の決勝戦にどのような準備をして臨むのかに注目です。