チャンピオンズリーグの同時開催で行われている UEFA ユースリーグが行われ、ホームにスポルティングを迎えたユベントス・プリマベーラは 1-4 で敗れ、グループ3位に後退しました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
---|---|
GK | 1: ロリア |
DF | 2: カメライ 6: ヴォリャッコ (C) 4: ザナンドレア 3: トリパルデッリ |
MF | 8: ディ・パルド 5: マッローネ(→ 24' st. 16: モンタペルト) 7: カリガラ |
FW | 11: メリオ(→ 1' st. 13: カペッリーニ) 9: オリビエリ 10: ニコルッシ(→ 42' st. 15: ポルタノーバ) |
ダル・カント監督は 4-3-3 (4-3-2-1) を選択。オリビエリ選手を CF に入れ、2列目にメリオ選手とニコルッシ選手が入る形で試合を迎えます。
試合はアウェイのスポルティングが前半から大きなリードを手にする。まずは9分、DF ラインを難なく突破したラファエル・レオン選手が GK との1対1も冷静に制し、先制に成功する。
19分には左サイドをスピードで突破したコンテ選手の折り返しをラファエル・レオン選手が中央で合わせ、リードを2点とする。
41分にはラファエル・レオン選手がエリア内でカメライ選手に倒され、スポルティングが PK を獲得する。これをミゲル・ルイス選手が決めて3点差。44分にはジョバニ・カブラル選手がスピードに乗ったドリブルから左足で決め、4点のリードを持って前半を終える。
反撃したいユベントスだったが、そのきっかけを掴むこともできず、時間が経過する。
盤石の試合運びを見せていたスポルティングは63分にジョバニ・カブラル選手がレッドカードで退場。ほころびを生じさせてしまう。
すると、ユベントスは74分に左 CK をショートコーナーでニコルッシがエリア内に持ち込み、中央にクロスを通す。これをエリア外からカペッリーニ選手が右足を振り抜き、1点を返すことに成功する。
しかし、反撃もここまで。試合は 1-4 で終了し、ユベントスはグループ3位に転落することとなった。
第3節を終えた時点での UEFA ユースリーグの順位表は次のとおりです。
チーム名 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 勝点 | 得失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | バルセロナ | 3 | 3 | 0 | 0 | 9 | +7 |
2 | スポルティング | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | +4 |
3 | ユベントス | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 | -2 |
4 | オリンピアコス | 3 | 0 | 1 | 2 | 1 | -7 |
バルセロナが抜け出し、残り3チームが2位の座を争うという構図が固まりました。後半戦の3節で逆転できるかが鍵になります。
ただ、2位の座を争うチームとの直接対決はアウェイ戦ですので、厳しい戦いが待ち受けていることになるでしょう。
なお、プリマベーラの次節は10月22日に行われるカンピオナート・プリマベーラ第6節ナポリ戦です。アウェイで結果を残すことができるのかの注目です。