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プリマベーラ:スポルティングに敗れ、グループ3位に後退

 チャンピオンズリーグの同時開催で行われている UEFA ユースリーグが行われ、ホームにスポルティングを迎えたユベントス・プリマベーラは 1-4 で敗れ、グループ3位に後退しました。

画像:シュートを放つディ・パルト

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表1:出場選手一覧
(17/18 UEFA ユースリーグ 第3節 スポルティング戦)
  選手名
GK 1: ロリア
DF 2: カメライ
6: ヴォリャッコ (C)
4: ザナンドレア
3: トリパルデッリ
MF 8: ディ・パルド
5: マッローネ(→ 24' st. 16: モンタペルト)
7: カリガラ
FW 11: メリオ(→ 1' st. 13: カペッリーニ)
9: オリビエリ
10: ニコルッシ(→ 42' st. 15: ポルタノーバ)

 ダル・カント監督は 4-3-3 (4-3-2-1) を選択。オリビエリ選手を CF に入れ、2列目にメリオ選手とニコルッシ選手が入る形で試合を迎えます。

 

 試合はアウェイのスポルティングが前半から大きなリードを手にする。まずは9分、DF ラインを難なく突破したラファエル・レオン選手が GK との1対1も冷静に制し、先制に成功する。

 19分には左サイドをスピードで突破したコンテ選手の折り返しをラファエル・レオン選手が中央で合わせ、リードを2点とする。

 41分にはラファエル・レオン選手がエリア内でカメライ選手に倒され、スポルティングが PK を獲得する。これをミゲル・ルイス選手が決めて3点差。44分にはジョバニ・カブラル選手がスピードに乗ったドリブルから左足で決め、4点のリードを持って前半を終える。

 反撃したいユベントスだったが、そのきっかけを掴むこともできず、時間が経過する。

 盤石の試合運びを見せていたスポルティングは63分にジョバニ・カブラル選手がレッドカードで退場。ほころびを生じさせてしまう。

 すると、ユベントスは74分に左 CK をショートコーナーでニコルッシがエリア内に持ち込み、中央にクロスを通す。これをエリア外からカペッリーニ選手が右足を振り抜き、1点を返すことに成功する。

 しかし、反撃もここまで。試合は 1-4 で終了し、ユベントスはグループ3位に転落することとなった。

 

 第3節を終えた時点での UEFA ユースリーグの順位表は次のとおりです。

順位表:2017/18 UEFA ユースリーグ・グループD
  チーム名 勝点 得失
1 バルセロナ 3 3 0 0 9 +7
2 スポルティング 3 1 1 1 4 +4
3 ユベントス 3 1 0 2 3 -2
4 オリンピアコス 3 0 1 2 1 -7

 バルセロナが抜け出し、残り3チームが2位の座を争うという構図が固まりました。後半戦の3節で逆転できるかが鍵になります。

 ただ、2位の座を争うチームとの直接対決はアウェイ戦ですので、厳しい戦いが待ち受けていることになるでしょう。

 

 なお、プリマベーラの次節は10月22日に行われるカンピオナート・プリマベーラ第6節ナポリ戦です。アウェイで結果を残すことができるのかの注目です。