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【前日会見】 2016/17 コッパ・イタリア決勝 ユベントス対ラツィオ

 ラツィオとのコッパ・イタリア決勝を控え、アッレグリ監督とキエッリーニ選手による前日会見が行われましたので会見の概要を紹介いたします。

画像:コッパ・イタリア決勝の前日会見に出席したアッレグリ監督
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「リンコンは重要な選手です。偉大な選手であり、明日の試合でプレーするなら良い内容を見せてくれることでしょう。明日はファイナルですし、日曜日の試合の後では敗けることはできません。私達は正しい歩みをしなければならないのです。

 マンジュキッチとディバラは状態を評価しなければなりません。トレーニングの後で決める予定です。他の選手は良好です。

 繰り返しになりますが、チームにとって正しい選択をする必要があります。日曜日は細部が勝敗を分けました。注意力が散漫であれば、どのようなことも起こるのです。

 ケイタもミリンコビッチもラツィオの選手です。インザーギ監督は素晴らしい仕事をしています。長期政権を築けるでしょうし、彼を称賛する言葉が尽きないからです。

 私はバルザーリを起用するのか、ダニ・アウベスを右サイドに起用するのかを決めなければなりません。マンジュキッチとディバラも見なければなりません。明日のユーヴェは慎重に戦うでしょう。

 普段より集中力が少なかったため、日曜日の試合では敗れました。シーズンではこのような瞬間は起こります。ですが、大事なことはユーヴェはなんだってできることです。明日は20日間のミニシーズンの始まりです。

 チームにはローマ戦と異なる試合になることを求めます。ですが、ファイナルであり、逃げ場はないことを分かっているでしょう。

 ローマとは4ポイント差です。7ポイント差ではありません。シーズン終盤の日程は私達にとって過酷であることは分かっていました。ですが、そのことを考えるのは明日以降のことですし、クロトーネ戦に集中するのは木曜日からです」

 

ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「3連覇を賭けてここにいることを幸せに思います。重要で難しいことですが、私達の目標はシーズン1つ目のトロフィーを勝ち取ることです。

 私達の目標に集中していますし、リーグ戦を勝ち取れていなかったことを残念に思います。すべては自分たちの手の中にあります。この数週間で蒔いた種を収穫できると確信しています。

 日曜日のローマ戦の分析を行いました。別のことをしなければならないことに気づいています。今年、私達は敗れた後のリスタートに成功してきました。ネガティブなエピソードをポジティブなエネルギーに代えることは簡単ではありません。私達は再び良い状態にすべきなのです。

 速さのある攻撃陣とこの数週間で対戦してきました。注意深くプレーし、スペースを許してはならないのです。ラツィオは縦に速さがありますし、素晴らしい監督と選手たちを称賛しなればなりません」