ディバラ選手が自身のオフィシャルサイト、paulodybala21.com を開設したことに加え、自身のロゴマークを発表しました。“ロゴマーク” を使ったブランド展開は Nike 社では例外的であることから、Nike 以外とメーカーと契約するのではとの憶測も生まれています。
発表で最も注目されたのは Paulo Dybala の文字から生み出された “ディバラ選手のシグネチャー・ロゴ” と言えるでしょう。
なぜなら、Nike 社では特定の選手を示すロゴマークを使ったブランド展開を行うことは極めて例外的だからです。マイケル・ジョーダンやタイガー・ウッズなどに代表例で、クリスティアーノ・ロナウド選手でも『CR7』という形が採用されているからです。
そのため、メッシ選手やポグバ選手のように、“選手のイニシャルから発想を得たロゴマーク” を商品に組み込む adidas 社とディバラ選手は新たなスポンサー契約を締結するのではないかとの予想が出ることとなったのです。
アディダスがディバラ選手の獲得に熱心になることは自然なことです。2016/17 シーズンの販売促進用に起用した3選手(エルナネス、モラタ、ポグバ)は全員チームを離れるという憂き目に遭ったからです。
- GK: ネト
- MF: ピアニッチ
- FW: クアドラード(チェルシーからのレンタル)
- MF: ストゥラーロ
現在、アディダス社のスパイクを使っているユベントスの選手は上記4選手ですが、チームの中でメディアへの露出度が極めて高いディバラ選手を広告塔として起用したいとメーカーが考えることは当然と言えるでしょう。
オールブラックのスパイクでプレーしているディバラ選手がどのタイミングでそれを止めるのか。ディバラ選手の足元にも注目です。