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ミラン、チャーター機のトラブルでカタール入りできず

 ユベントスがスーペルコッパが行われるカタール・ドーハ入りを現地20日にしたのですが、対戦相手のミランがチャーター機のトラブルによって、ミラノで足踏みしていると『メディアセット』が報じています。

画像:ユベントスが宿泊する The Torch - Doha
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 ユベントスはトリノ空港をイタリア現地時間20日 16:30 に出発。6時間のフライトを経て、カタール・ドーハのハマド国際空港に到着しました。

 空港ではファンからの出迎えにサインで応じ、その後は宿泊先となる『トーチ・ドーハ』で長旅を疲れを取り、スーペルコッパに向けて英気を養っています。

 

 一方のミランですが、現地時間20日 15:00 にミラノ・マルペンサ空港からチャーター機でドーハに出発する予定が、技術的なトラブルで利用する機体がロンドンを飛び立つことができなかったため、チームがミラノで足止めされることになったとのこと。

 「ロンドン」「チャーター機」という2つのキーワードから “タイタン・エアウェイズ” の機体との報道も一部で出ていますが、『メディアセット』では言及されておらず、推測の域を出ません。

 なお、ミランは予定を1日繰り下げ、現地時間21日 15:00 にカタールに向けて出発する予定に変更しましたが、機体のトラブル解決に時間を要することがあれば、現地入り自体が不可能になるリスクも指摘されています。

 “エミレーツ航空” が胸スポンサーを務めるクラブが飛行機関係のトラブルで予定に大きな狂いが生じることは皮肉なことと言えるでしょう。

 

 ちなみに、ユベントスは『アスパイア・アカデミー』でトレーニングを開始したことを公式ツイッター上に投稿しています。

 ミランも同じアカデミーの敷地内にある別グラウンドで前日調整を行う予定であるとのこと。ユベントスの宿泊先である『トーチ・ドーハ』からばっちり見えますので、“スパイ容疑” がかけられたとしても不思議ではないと言えるでしょう。

 そもそも、ミランは無事にドーハ入りすることができるのかという点に注目と言えそうです。