ユベントスのマロッタGMが『メディアセット』などイタリアメディアからの囲み取材にドーハで応じ、スーペルコッパに向けた見解を述べています。
ジュゼッペ・マロッタGM:
「ガッリアーニ?彼はサッカーのことを良く知っている経験豊富なディレクターですし、トラブルが起きることもあると知っていたと思います。
私達はリーグが決定したスケジュールを尊重していますし、パニックにはならないでしょう。到着が1日前後したとしても、ファイナルに影響は出ないでしょう。
監督たちが持っている最新のセオリーは試合の数時間前に到着するというものがありますから。ここの気温は20度でイタリアとの差はほとんどありません。
ミランが不利になるか?それはありえません。しかし、彼らが不快な思いをすることになったことは理解できます。空港で飛行機を待ち続けることは不愉快なことですからね。
イタリア国外で開催する理由はカルチョ(イタリアサッカー)宣伝のためですし、その観点から見ても良いことだと思います。初めての試みではありませんし、正しい判断だと思います。
ミランがドーハ行きを拒否すると脅している?ミランで問題が起きている時、私達はドーハに到着していました。(延期を求めいているなら、)ガッリアーニと話さなければならないかも知れませんね。
ベルルスコーニが皮肉を述べたようですね。彼は知的ですから、そうした考え(=ユベントスを止めるために全審判を入れ替え、ジャッジを変えるべき)となるのでしょう。
私達にとって何の問題もありません。勝ち続け、栄冠を築いてきたからです。その頃、私達はスタジアムのコーナーフラッグをユベントスのロゴがプリントされたものに変えたのでそちらの影響だと思いますよ。
私達はすばらしい2016年を送ってきました。今シーズン最初で今年最後のトロフィーを最高の形で掲げたいと思っています」