17日にオーストラリア遠征に出発する予定のユベントスはビノーボでサン・マウロとの約60分のテストマッチを行い、ディバラ選手の3得点を始め、6-1 で快勝しました。

試合は300人のティフォージが見守る中で行われ、アサモア、ピアニッチ、ディバラ(3)、チェッリの4選手が計6得点と実力の違いを見せつける結果となりました。
ユベントスは3バックでスタートし、注目のピアニッチ選手はDF前のポジションで起用されています。
3−5−2:
GK: デル・ファベロ
DF: レミナ、マッローネ、ルガーニ
WB: リロラ・コソク(マツェク)、アッレクス・サンドロ
MF: エルナネス、ピアニッチ、アサモア
FW: ディバラ、チェッリ(パドヴァン)
なお、アッレグリ監督は試合途中にシステムを 3-5-2 から 4-3-1-2 にスイッチし、ピアニッチ選手をトップ下でもテストしたとのことです。
4−3−1−2:
GK: デル・ファベロ
DF: リロラ・コソク(マツェク)、マッローネ、ルガーニ、アッレクス・サンドロ
MF: レミナ、エルナネス、アサモア
OMF: ピアニッチ
FW: ディバラ、チェッリ(パドヴァン)
昨シーズン、ユベントスは結果的に 3-5-2 が基本システムとなりました。おそらく、継続する形で新シーズンも始動することになるでしょう。
ただ、アッレグリ監督が 4-3-1-2 を好む指揮官であることを考えると、このシステムを使うことが可能であるかを見極めるためにプレシーズンで使うことが予想されます。
オーストラリア&香港遠征でどういったアプローチでチーム作りをしようとするのかが見えてくるはずですので、楽しみに待ちたいと思います。