サッカー・アルゼンチン代表チームはパウロ・ディバラ選手が右足ハムストリングの負傷により、チームを離脱したことを発表しました。
#Eliminatorias @PauDybala_JR fue desafectado de @Argentina por una lesión muscular: https://t.co/f146MUkB4B pic.twitter.com/uGeFXPAywj
— Selección Argentina (@Argentina) 2016年3月23日
ディバラ選手はトリノダービーで右足ハムストリングを痛めたことで途中交代していましたが、アルゼンチン代表に招集されたため、代表チームに合流していました。しかし、チリ戦(24日)とボリビア戦(29日)で起用する見通しが立たなかったため、チームから離脱したとのことです。
ディバラ選手の離脱についてアルゼンチンのタタ・マルティーノ監督は「ディバラ離脱は想定内で、それでも合流を認めてくれたユベントスは十分親切だった」とコメントしています。
マルティーノ監督は8月4日から20日の日程で行われるリオ五輪をディバラ選手とイカルディ選手(インテル)の2トップを軸に戦いたいという希望があり、そのためユベントスと良好な関係を築いておく必要があってのことから出た発言だろうと見られています。
アッレグリ監督からすれば、ユベントスの攻撃を牽引するディバラ選手が代表戦で酷使されずに戻ってくることは朗報だと言えるでしょう。
ただ、ディバラ選手の復帰時期が不透明であり、そのことが気がかりな点です。『Jメディカル』の運用が開始された訳ですから、最高水準の治療をディバラ選手に提供し、復帰の後押しをして欲しいと思います。