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【移籍のウワサ】 クアドラード引き止めが困難なら、カンドレーバに白羽の矢?

 ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』によりますと、チェルシーがクアドラード選手の移籍を容認しなかった場合、ユベントスはカンドレーバ選手を代役として考えているのではないかと報じています。

画像:アントニオ・カンドレーバ(ラツィオ)
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 ラツィオ所属のカンドレーバ選手は右ウィングとしてセリエAで高い評価を得ており、ミランやインテルのミラノ勢が今夏の移籍市場で獲得するという噂が盛んに報じられている29歳のイタリア人選手です。

 カンドレーバ選手は 2009/10 シーズンの後半にウディネーゼからの半年間のレンタル移籍という形でユベントスでプレーした経験を持っています。仮にユベントス加入となれば、その時以来のこととなります。

 クアドラード選手を完全移籍させることの方が優先度が高いことは明確ですが、チェルシー側が難色を示した場合、代わりとなる選手としてカンドレーバ選手は理想的と言えるでしょう。

 

 カンドレーバ選手の移籍金は2000万ユーロと見られていますが、移籍先として本命視されているミラノ勢はどちらも資金難で補強に大金を投じることは難しいと見られています。

 そのため、ユベントスとしては移籍が決定していない状況であれば、土壇場からでも逆転は十分に可能だと思われます。ユベントスがカンドレーバ選手獲得に乗り出すかはチェルシーがクアドラード選手をどう評価しているかによると言えるでしょう。