23日に行われたナポリ戦で前半だけで退いたアンドレア・バルザーリ選手ですが、右足太ももの大腿直筋(ハムストリング)に違和感を覚えたということで水曜日にメディカル検査を受けることとなりました。
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診察結果が明らかになるまで状態は不明ですが、もしバルザーリ選手が6月6日に起用できないとなると守備面での戦術的なオプションが1つ少なくなってしまうことを意味しています。
バルセロナ側からすれば、ユベントスにリードを許した状態で試合終盤を迎えた場合はバルザーリ選手を投入された 3-5-2 を打ち破るプランを準備する必要がなくなる訳ですから、負担という面で作業が減ることは確実です。相手に少しでも負担を強いると言う面においても、バルザーリ選手には間に合って欲しいと思います。
ポジション的にはマルティン・カセレス選手が代役として活躍できると思われるのですが、まだ戦列に復帰していないことが気がかりと言えるでしょう。今回のコパ・アメリカでウルグアイ代表に選出されていないことからもコンディション的に回復途上にあると言った所ではないかと思われます。
ちなみに、試合後の表彰式で足を引きずっていたアサモア選手が負傷したという報道は出ていませんので、軽い打撲を負っていただけなのではないかと予想されます。大事になっていなくて、個人的にホッとしている所です。