ユベントスは公式サイト上でセリエA第27節インテル戦に向けた招集メンバーを公表しました。
招集された23選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、34: ルビーニョ |
DF | 3: キエッリーニ、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー、33: エヴラ |
MF | 6: ケディラ、10: ポグバ、11: エルナネス、16: クアドラード、18: レミナ、20: パドイン、22: アサモア、27: ストゥラーロ、37: ペレイラ |
FW | 7: ザザ、9: モラタ、17: マンジュキッチ、21: ディバラ |
アッレグリ監督が前日会見で述べていたように怪我のカセレス選手と筋肉への過負荷で離脱中のマルキージオ選手を除き、ベストメンバーが名を連ねています。
負傷明けの選手にフル出場を求めることは酷ですが、ほとんどの選手が出場可能な状態であることはチームにとってプラスと言えるでしょう。
【先発予想:3-5-2】
GK: ブッフォン
DF: バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ
WB: リヒトシュタイナー、アレックス・サンドロ
MF: ケディラ、エルナネス、ポグバ
FW: ディバラ、マンジュキッチ
キエッリーニ選手が戦列復帰したことで、ユベントスは3バックに戻すと思われます。
右サイドでプレーし続けているリヒトシュタイナー選手とクアドラード選手を上手く休ませる必要があり、このような決断が下される可能性があると言えるでしょう。
インテルですが、コッパ・イタリア準決勝(第1戦)で左サイドが泣き所となったことから、この部分を手厚くするシステムを採用し、ユベントスにスタミナ切れを起こしてから勝負する戦術を採用するものと思われます。
ユベントスは試合開始10分ほどの時間帯にあるであろうインテルからの強めのプレッシングを上手く避け、バスを止める形になっている相手守備陣のズレを攻撃では突く必要があります。また、守備においてはイカルディ選手にポストプレーの自由を与えないことがポイントになります。
消耗度の観点で言えば、ユベントスの方が不利な立場にあるのですから、先手を取り、自分たちに有利な試合運びができるかが鍵になる一戦と言えるのでしょう。