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移籍ウワサ話 2015年4月最終週

 4月最終週に報道されたユベントスに関係する移籍市場でのウワサ話は以下のようなものがありました。

 

1.カバーニはパリの未来?

 ユベントスが現在トップターゲットとして狙っているPSGのエディンソン・カバーニ選手ですが、PSGのブラン監督は「彼がユーヴェに行っても驚きはない」と発言しています。ユベントスのマロッタGMも関心があることを明らかにしているので夏の市場での注目選手となるでしょう。

 PSGのアル・ケライフィ会長が「カバーニはチームの未来」と発言していることが気がかりな点です。チームの未来の割にはカバーニ選手のベストポジションで起用されていないことが発言にあまり説得力がない理由だと思われます。移籍の噂は多数存在していますが、具体的な金額の話が出ていないことが何とも言えないところです。

 

2.ポグバ移籍となれば PSG は獲得に名乗り

 チャンピオンズリーグモナコに行ったユベントスですが、そこでPSGのアル・ケライフィ会長とポグバ選手が会食を共にしたと報じられています。アル・ケライフィ会長は「ポグバはパリ出身のフランス人」とチームの主軸となって欲しいという希望を隠していません。

 冬のマーケット後は沈静化していたポグバ選手の移籍話が急に活発になってきました。PSG とバルセロナが移籍先として大きく取沙汰されています。どちらのチームも具体的なオファーを出したという話までは出ていませんが、選手個人に移籍希望があれば即座に動ける状態であることだけは間違いないと言えるでしょう。

 資金力があるクラブとの間には選手への給料面で倍近い差がありますので、多額の移籍金がチームに残されるのなら移籍容認もやむを得ないことだと割切る必要があると思われます。

 

3.ベラッティにレアル・マドリード行きの話

 イタリア代表の中盤を支える期待の選手として成長が期待されている PSG のマルコ・ベラッティ選手ですが、レアル・マドリードアンチェロッティ監督が獲得希望を持っていると報じられています。

 PSGに呼び寄せたのはアンチェロッティなので、十分にあり得る話でしょう。問題はアンチェロッティがレアルに残れるのかということが最大の懸念点です。ファンはポグバ選手が移籍した場合に、代わりにプレーするならベラッティ選手が第一希望だとアンケートでも答えています。

 果たして、ファンの希望する通りの結末となるかが注目です。

 

4.ディバラ、まだ4000万ユーロを用意するチームは現れず

 ディバラ選手の売却額を4000万ユーロと設定したパレルモのザンパリーニ会長ですが、その額を用意するチームは現れず「アニェッリはケチだ」とまで不満を口にし始めた様子です。

 どのチームもパレルモの要求額には達していないことは確実ですユベントスインテル、そしてナポリがイタリア国内の移籍先チームとして有力視されています。インテルが獲得できるかは FFP 次第であり、ナポリについては CL への出場権獲得が前提だと思われます。前線の選手を是が非でも獲得しなければならないというチームばかりなので、移籍先が決まるには時間が要するものと思われます。

 

5.ザザ、ユベントス加入へ難色?

 夏にユベントスが買取条項を行使すると見られているサッスオーロのシモーネ・ザザ選手ですが、代理人が「レアルでのモラタのようになるのであれば移籍には乗り気になれない」と否定的なコメントを述べていると報じられています。

 こちらはディバラ選手の動向を見守っていると言ったところでしょう。現状ではテベス選手がFWの1番手、モラタ選手、ジョレンテ選手と続きます。今のザザ選手のレベルではベンチスタートが濃厚だと考える選手代理人の考えは間違っているとは言えないでしょう。それだけアッズーリのFWが小粒化してしまったという証明でもあり、残念なことです。