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ユベントス、取締役会で 2016/17 シーズン前期の決算を承認

 ユベントスは公式サイト上で 2016/17 シーズン前期の決算が取締役会で承認されたと発表しました。当期の損益が7200万ユーロのプラスと非常に好調な数字を残していることが特筆事項です。

画像:2016/17シーズン前期の決算を発表したユベントス
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 発表された内容は英語版の会計資料(PDF)からも確認が可能です。

表1:2016/17 シーズン前期決算【単位:百万ユーロ】
前期変化量
項目2016/172015/16数値
売上高 314.9 204.5 110.4 +54%
事業費 182.2 140.4 41.8 +29.8%
償却費 48.2 36.7 11.6 +37.7%
経常外収益 0.3 10.6 (10.3) -97.2%
事業収支 84.8 38.1 46.7 +122.6%
当期損益 72.0 30.3 41.7 +137.6%

 特筆すべきは前期の売上高が3億ユーロを超え、収支で7200万ユーロと好調な数字を残している点でしょう。チャンピオンズリーグでのチケット価格について一部から批判的な声が上がりましたが、ピッチ上および決算でそれに見合う結果を残していると思われます。

 2016/17 シーズン前期でのビジネス面における主な報告事項は以下のとおりです。

 

1:Jヴィレッジ建設プロジェクト

 Jヴィレッジ・ファンドによるコンティナッサ地区およびユベントススタジアム周辺の再開発およびアップグレード作業は進行中であるとのこと。

 新クラブオフィス、新トレーニングセンターおよびメディアセンターはスケジュール通り2017年6月30日にユベントスに引き渡される予定であることが報告されています。

 

2:Jメディカルの共同保有問題

 Jメディカルはユベントスが共同保有する形となっていたのですが、200万ユーロを費やし、現時点では 100% の保有になったことが記載されています。

 経営面で重荷となっているなら、手放すべきです。しかし、赤字を生み出していないのであれば、子会社や “企業病院” という形で保有するメリットはあると見なすことができます。

 「ユベントスの選手を最優先に治療できる環境」が維持された上で、経営的なメリットを出し続けることができるかが今後の経営的なポイントになると言えるでしょう。

 

3:ビノーボのトレーニングセンターをリースバック

 これはJヴィレッジにある新しいトレーニングセンターが正式稼動すると、ビノーボのトレーニングセンターを保有し続ける意味がなくなるからです。

 そのため、ビノーボのトレーニングセンターを売却し、“リース物件” として使用料を買い主に支払うことで従来と同様に利用し続けるという形をユベントスは採ったことを報告しています。

 リースバックを行ったということは「移転する目処が立っていること」と「施設の買い手が見つかっていること」を意味しており、ネガティブに捉える理由はないと考えられます。

 

 昨シーズン(2015/16)は年間4億ユーロの売上高を目標としていましたが、チャンピオンズリーグをラウンド16で敗退したこともあり、目標達成とはなりませんでした。

 しかし、今季は前期だけで売上高は3億ユーロ超と良い業績を残すことに成功しています。勝負の分かれ目となるシーズン後半戦で流れを継続することができるかが鍵になるでしょう。

 シーズンを終えた際に、トップクラブとどのぐらい収益差を縮めることができているのかに注目です。

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