アリアンツ・スタジアムで行われた 2025/26 セリエA第18節レッチェ戦に 1-1 で引き分けたユベントスのスパレッティ監督および選手達による試合後コメントを紹介いたします。

ルチアーノ・スパレッティ監督:
「結果に打ちのめされないようにしています。幸せとは少し違います。監督キャリアの中で様々なことが起こりましたし、傷つくのでそうしたことは考えないようにしています。
今夜は 4-2-3-1 でプレーしました。アタッカーとしてプレーしたマッケニーは素晴らしい出来でした。様々な役割を担ってくれる選手ですし、彼が最も得意とするポジションの1つでしょう。
PK は蹴らないなら失敗しません。デイヴィッドは蹴り方を知っているから PK キッカーですし、ユルディズやロカテッリもです。誰が権利を持っているかは明日には分かりますが、キッカーの決定には反対しません。
そもそも、もっと早くに得点しておくべきでした。だから、こういった結末になったのです。この試合結果が選手のメンタル面に影響を与えないことを願うばかりです。
情熱は失ってはいけません。それが違いとなるからです。明日は重要なトレーニング・セッションがありますし、ユースの選手も成長を促すために招集されるでしょう。いつもどおりの練習を行います。
満員のスタジアムからプレッシャーを感じることもあるでしょう。このような状況に耐えながらも学ばなければなりません。間違いを認識し、それを克服できるからこその専門職なのです。次はミスを少なくしたいと思います」
グレイソン・ブレメル選手:
「同点に追い付くまでに時間がかかり過ぎたと思います。数多くの決定機を作っていたことは事実ですが、最終的に得点できませんでした。そうなってしまったのです。
試合を支配していると “得点するのは時間の問題” と思ってしまいますが、実際はそうではありません。私達がしてしまったようにボールロストからのカウンターで試合が動いてしまうこともあるのです。
デイヴィッドは良い人物で練習熱心です。今日は PK を止められてしまいましたが、それまでは良い試合をプレーしていました。最初のシュートなど不運だっただけです。今後は上手く行くでしょう。
今日は勝たなければならない試合でした。本当に残念です。2-1 ではなく、もっと点差を付けれたはずでしたから。でも、これがサッカーです。残念ですが、このような試合は起こり得るのです」
ウェストン・マッケニー選手:
「ゴールはいつだって嬉しいのですが、統計のためではなくチームを助けるためです。重要なのは勝って順位を上げることだからです。今日は勝利には不十分でしたが、サッスオーロ戦では勝利を望んでいます。
メンタル面で少し難しさはありました。前後半で良い試合をしたものの、得点から見放されていたからです。相手 GK は素晴らしく、DF 陣にはことごとくブロックされてしまいました。この引き分けを手に前進しなければなりません。
CF 陣?ゴール前には私やユルディズも詰めているのです。ゴールを決めるには高い集中力が要求されますし、テレビで観ている時と同じように簡単ではありません。私達は彼らに寄り添って前進しなければならないのです。
私達がファミリーであると、次戦で示せるでしょう」
「圧倒的に攻め続けた内容」で「結果は敗けに等しい引き分け」に終わった試合でした。シーズンの序盤戦ではなく、中盤戦で下位チームをホームに迎えての試合だったことを踏まえると批判は止むを得ないでしょう。
この試合ではカンビアーゾ選手が散々でした。15分過ぎにも “先制点の発端となった雑な横パスと同じようなパス” をカバ選手に奪われそうになっていました。慢心が垣間見えるパフォーマンスだったため、首脳陣が引き締めを図る必要があるはずです。
攻撃に関しては高さがないため、単調なクロス攻撃で打破できないチーム状況に苦しめられていることは否めません。
ゴール前のスペースを作りたくても人海戦術で守りを固められてしまうと「打つ手なし」になってしまうからです。したがって、このジレンマをどう克服するかがポイントになるでしょう。
ユベントスの次戦は中2日の日程で現地1月6日(火)に行われる 2025/26 セリエA第19節サッスオーロ戦です。限られた時間の中で今節での反省を活かした修正策を施すことができるのかに注目です。