2025/26 セリエA第17節が行われ、アウェイでピサと対戦したユベントスはカルル選手とユルディズ選手のゴールで 0-2 で勝利しました。

先発した両チームの選手とフォーメーションは以下のとおりです。

| Pisa SC [3-5-2] |
Juventus FC [3-4-2-1] |
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|---|---|---|
| GK | 1: シェンペル | 16: ディ・グレゴリオ |
| DF | 33: カラブレージ 4: カラッチョロ (C) 5: カストレッリ |
15: カルル 3: ブレメル 6: ケリー |
| MF | 15: I・トゥレ 7: レリス 20: アエビシェール 21: ヴラル 3: アンゴリ |
22: マッケニー 5: ロカテッリ (C) 19: テュラム 27: カンビアーゾ |
| 8: コープマイネルス 10: ユルディズ |
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| FW | 32: モレオ 10: トラモニ |
20: オペンダ |
ピサのジラルディーノ監督は 3-5-2 を選択。長身 FW のモレオ選手を衛星役のトラモニ選手がサポートする2トップを採用して試合を迎えます。
対するユベントスのスパレッティ監督は 3-4-2-1 を選択。筋肉系の問題で欠場となったコンセイソン選手の右 ST にコープマイネルス選手を起用した他は前節ローマ戦と同じ10選手を起用してアウェイ戦に臨みます。
試合はアウェイのユベントスが主導権を握る。まずは14分にテュラムの浮き球パスからオペンダが身体を反転させてのボレーシュートを放つも相手 DF のブロックに阻まれ、こぼれ球に詰めたマッケニーの寄せも防がれてしまう。
18分には左サイドでフリーになっていたユルディズにボールが渡るも、狙いすましたシュートはクロスバーのわずかに上。
22分には相手のビルドアップミスを突いたコープマイネルスが自ら持ち上がって右足シュートを放ったが、カストレッリが CK に逃れるスライディングブロックで守り切る。
対するピサは38分にI・トゥレが右サイドを駆け上がってクロスを入れるもトラモニはわずかに届かず。45分には左 CK からモレオがニアで合わせたが、強烈なヘディングシュートはクロスバーを直撃してゴールとはならず。
結局、前半は両チームともスコアを動かせず 0-0 で折り返す。
後半もボールを持って攻めるのはユベントス。64分にはケリーが強烈なミドルシュートを放つも左ポストを直撃。ユベントスは得点できない嫌な時間帯が続く。
試合が動いたのは73分。ジェグロヴァからのパスをカンビアーゾが外に展開し、走り込んで来たマッケニーが折り返したところをカバルが押し込んでユベントスが均衡を破ることに成功する。
勝点を得るために反攻を仕掛けたいピサだったが、ユベントスの GK ディ・グレゴリオを脅かすまでには至らず。
一方のユベントスは92分にシェンペルのゴールキックをマッケニーが落とすと、回収したミレッティがデイヴィッドに縦パスを着けて速攻を発動。リターンパスを受けたミレッティのシュートコースはなくなったが、ラストパスを受けたユルディズが決めて2点目を奪取。
試合は 0-2 で終了し、ユベントスはリーグ戦3連勝で2025年の最終戦を締めくくることとなった。
なお、試合に出場したユベントスの選手・監督などへの採点は次のとおりです。
GK: ディ・グレゴリオ 6.0
結果的に枠内シュートは0本だったので危なげない夜だった。相手の攻撃精度では決定的なシュートストップが求められる場面もあったため、チームとして守備力向上に引き続き取り組む必要はある。
DF: カルル 7.0
堅実なプレーでチームに貢献。後半は途中出場のジェグロヴァとの良いコンビネーションも見せ、最後はゴール前に顔を出して均衡を破る値千金のゴールを決めて強烈なインパクトを残した。
DF: ブレメル 6.0
ペナルティーエリア内で割り切ったプレーをするピサの2トップを抑えることに苦戦。被枠内シュート0本は良い結果だが、満足してはならない内容だった。
DF: ケリー 6.0
守備対応を迫られる局面は少なく、プラス要素であるポゼッションや攻撃参加で関与する場面が多い試合だった。左ポストを叩いたシュートは惜しかった。
WB: マッケニー 6.0
この試合でもチームから要望された様々な役割を遂行していた。貴重なユーティリティープレーヤーとして適切に評価されるべきだろう。
DMF: ロカテッリ 5.5
撤退して守備ブロックを構築することに重点を置くチームに対する有効なビルドアップができなかったことは否めない。イエローカードを貰っていたし、交代は戦術的にも状況的にも妥当だ。
DMF: テュラム 6.0
フィジカルを活かしたドリブル突破は警戒されていたが、それでも我慢強く中盤でバランスを取り続けていた。
WB: カンビアーゾ 6.0
先制した場面での状況判断やボールタッチは良かったが、それまでの60分は空回り状態だったと言わざるを得ない。ユルディズと左サイドの攻撃で主導権争いをするのは好ましくない。
OMF: コープマイネルス 6.0
俯瞰的に局面を見ることが難しい2列目での輝きは少なかった。やはりボランチの位置から後方支援を担わせるべきだろう。最後の30分でそれをアピールしていた。
OMF: ユルディズ 7.0
前半から左サイドで高いクオリティーを発揮してチームの攻撃を牽引。攻撃がユルディズ依存である現状からチームとして上手く脱却できるかが問われることになるだろう。
FW: オペンダ 5.5
存在感が時間の経過とともに右肩下がりで薄れてしまった。シーズン後半戦では “初見殺し” の効果が失われるため、ここからが正念場だ。
【交代選手など】
OMF: ジェグロヴァ 7.0
60分にロカテッリとの交代で出場。前節ローマ戦ではウェズレイの守備網に引っかかってしまったが、左足のキック精度と状況判断力で決定機を創出する能力を存分に見せ付けていた。
FW: デイヴィッド 6.5
オペンダとの交代で60分から出場する。先制点の場面はポストプレーの起点となり、追加点の場面ではミレッティとのコンビでゴール前に突き進むなど良い面をアピールできた試合だった。
WB: コスティッチ ー
86分にカンビアーゾとの交代で出場。
DMF: ミレッティ ー
コープマイネルスに代わって86分から出場する。
WB: ジョアン・マリオ ー
94分にユルディズとの交代で投入される。
スパレッティ監督 6.5
スタメン組がプレーした60分すぎまでパフォーマンスが好ましくなかったことは事実だが、その後の選手交代で膠着状態を打ち破って勝ち切ったことは評価されなければならない。2025年をストロング・フィニッシュで終えれた結果は新年に向けた弾みとなるはずだ。
マレスカ主審 6.5
イエローカードでコントロールすることもなく、良い判定基準で試合を裁いていた。先制点に関してはオウンゴールと記録されても良さげだが、それは審判ではなく記録員の範疇だろう。