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テュラム:「子供の頃から世界最高のクラブであるユベントスでプレーしたいと思っていた」

 今夏の移籍市場でニースからユベントスに加入したテュラム選手の加入会見が行われましたので発言の概要を紹介いたします。

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ケフラン・テュラム選手:
「最初の1週間は快適でした。グループやチアゴ・モッタ監督とともに多くの練習ができました。

 父(=現役時代にユベントスなどでプレーしたリリアン・テュラム)は私にユベントスは世界最高のチームで、ここでのすべての瞬間を有効活用するようにとアドバイスをくれました。

 選手として多くのことを学び、成長する機会となるでしょう。少し夢が実現したような気分です。

 子供の頃からビアンコネーリでプレーしたいと思っていました。偉大なフランス人選手がプレーしたからです。そうした意味でこのユニフォームを着用できることを誇りに思います。

 マテュイディからポグバまで、ユベントスで活躍したフランス人選手と同じように上手くプレーすることを望んでいます。父のようにもです。

 私はここに来る運命だったと思います。モナコにいた17歳の時から関心を示してくれていました。パトリック・ヴィエラとティエリ・アンリからも祝福のコメントをもらいました。

 

 ユベントスが父とともにピッチ上で数多くのスクデットを勝ち取った時、私は小さかったのであまり覚えていません。なので、主人公として勝ちたいのです。

 父は昨年に兄(=インテルに所属するマルクス・テュラム)のことをとても喜んでいました。もし、私がスクデットを獲得する番になれば、同じように喜んでくれるでしょう。

 兄は私の方が強いと言っていますが、それは兄が私を愛しているからです。しかし、私からすれば逆です。兄が描いているキャリアを嬉しく思っています。

 兄はフランス代表に選出されていますし、基準点です。得点を決め、アシストを記録し、本当に素晴らしい選手です。

 

 チアゴ・モッタの選手キャリアは並外れたものでした。知的な選手でしたし、彼から多くのことを学べると思います。疑問があれば、100% 対応をしてくれるでしょう。

 試合の進め方を教えてくれますし、有益なアドバイスもすでに貰っています。内容は内に秘めておきたいと思います。

 役割への固執はありません。インサイドハーフでもレジスタでもプレーできますし、違いはありません。ロールモデルはポグバとヴィエラです。2人の偉大な MF が私の人生に感銘を与えてくれました。

 ボールに回転を与えたり、縦に動かしたり、前方に持ち運んだりすることが本当に好きなのです。守備面では正しいアグレッシブさを持った選手だと思っています。

 私自身は万能な選手だと思っていますが、まだ先は長いです。もっと得点力を磨かなければなりませんし、それが目標です。また、中盤 MF 陣と FW 陣を結び付けなければなりません。得点は喜びを与えますが、私には本業があるからです」