イタリア審判協会は公式サイト上で 2024/25 セリエA第14節を担当する審判団を発表いたしました。レッチェ対ユベントス戦の主審はアントニオ・ラプアーノ(Antonio Rapuano)氏です。
エミリア=ロマーニャ州リニミ出身のラプアーノ氏は1985年4月生まれの39歳。今季はセリエAの5試合で主審を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2022/08/15 | 2022/23 第1節 |
ユベントス v サッスオーロ [3 - 0] |
2023/02/07 | 2022/23 第21節 |
サレルニターナ v ユベントス [0 - 3] |
2023/04/16 | 2022/23 第30節 |
サッスオーロ v ユベントス [1 - 0] |
2023/08/20 | 2023/24 第1節 |
ウディネーゼ v ユベントス [0 - 3] |
2024/02/25 | 2023/24 第26節 |
ユベントス v フロジノーネ [3 - 2] |
ラプアーノ氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季初。昨季までの過去2シーズンでユベントス戦5試合を担当し、ユベントスの戦績は4勝1敗と相性の良さが示されています。
ちなみに、ラプアーノ氏がレッチェ対ユベントス戦での主審を担当するのはキャリア初のこと。レッチェはラプアーノ氏が主審を担当したセリエAの試合は1勝1敗です。
なお、ラプラーノ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏とステファノ・アラッシオ(Stefano Alassio)氏。第4審判はダニエレ・ペレンゾーニ(Daniele Perenzoni)氏。
VAR はシモーネ・ソッツァ(Simone Sozza)氏、副 VAR はダヴィデ・ジェルジーニ(Davide Ghersini)氏が担当すると発表されています。
ソッツァ氏が VAR を担当するのは今季2試合目。第7節フィオレンティーナ対ミラン戦以来の担当です。主審担当がメインの審判員が VAR に回っているため、審判団内での連携面は少し注意した方が良いでしょう。
2024年11月の国際Aマッチデー明けの2試合を 0-0 で引き分けているユベントスはレッチェ戦で勝利を手にし、年末に向けた加速を試みたいところです。
直近のアストン・ヴィラ戦では判定に救われた部分が否定できませんし、“揺り戻し” が来ることも想定した上で準備をする必要があるでしょう。チアゴ・モッタ監督がどのような準備をしてアウェイでのレッチェ戦に臨むのかに注目です。