ユベントスは公式サイト上で現地8月22日(火)から 2023/24 セリエA第2節ボローニャ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。なお、この日の練習からケーン選手が復帰しています。

現地8月20日(日)に 2023/24 シーズンの開幕戦となるセリエA第1節ウディネーゼ戦を終えたユベントスは試合翌々日の22日(火)から27日(日)に開催される第2節ボローニャ戦に向けた調整を開始。
ボールポゼッションに重点を置いたメニューを消化し、ゲーム形式のトレーニングで締めくくったと報告されています。
現地22日のトレーニングでは第1節ウディネーゼ戦を打撲の影響で招集メンバー外となったケーン選手が復帰。全体練習に参加しており、今週末のボローニャ戦での起用に問題はない状況と言えるでしょう。
ボローニャ戦での注目点は「チームとして開幕節ウディネーゼ戦(の前半45分)で見せた『ハイプレス』や『左サイドを中心にしたビルドアップからの攻撃的な姿勢』を継続できるか」です。
チームの目指す方向性が “モダン・フットボール” であるなら、対戦相手が変わったとしても『試合へのアプローチ』は同じであるべきでしょう。
昨季までの戦い方を彷彿させる “引いて守るカウンター狙いのサッカー” では『互角以上の戦力を有するチーム』や『完成度の高いチーム』を相手に勝つことは困難である現実を何度も突き付けられていたからです。
「どの選手が出場しても “チームとして一定水準以上のクオリティー” が担保されていること」が理想です。その状態に向けたチーム作りが上手く行われるのかに注目です。