NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

【前日会見】 2022/23 UEFA ヨーロッパリーグ準決勝 セビージャ対ユベントス

 2022/23 UEFA ヨーロッパリーグ準決勝セビージャ戦(セカンドレグ)を控え、アッレグリ監督とクアドラード選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

PR

 

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ゴールが近づいてくると即座に終えたくなるものです。しかし、冷静にならなければなりません。重要な成果を成し遂げられる別のゴールが迫っているからです。

 私達はそれに値しますし、激動の1年を過ごした選手たちはそのことに値します。

 私達は決勝に進出したいと思っています。どの選手が先発するかは重要ですが、どの選手が途中出場するかも同じぐらいに重要です。

 

 今年は異なるポイントが存在した1年でした。目標とは違うことを考えなければならない状況でした。私達は機会を上手く捉えて活用することができたのです。

 常々言及していますが、私達はピッチ上で期待されていることを成し遂げるために最善を尽くさなければなりません。ピッチ上のことだけを考えなければなりませんし、チームが決勝に辿り着くプレーをしなければならないのです。

 重要なのはチームのフィジカルが良好であることです。クレモネーゼ戦の後半でも改善傾向を示しました。先発する選手が誰なのかは重要なことです。しかし、どの選手が交代出場するかも重要なのです。

 当日の朝には決めなければなりませんが、DF・MF・FW に疑問があります。長い試合になるでしょう。準備段階でも変更は可能ですから。

 

 ファジョーリのような2000年代生まれの若者を有するのは幸運なことです。様々な瞬間を経験するのは当たり前です。良い時があれば悪い時もある。成長の一部です。

 27歳で成熟期を迎えているラビオは昨年とは異なる自分自身を体現しています。ファジョーリはサッスオーロ戦やナポリ戦ではミスをしました。しかし、それ以上はありません。

 ユベントスにいることは簡単ではないのです。ユベントスのユニフォームは他のチームとは異なる重みも持つのです。バランスを与えなければなりません。

 

 明日がどういう試合なのかは選手たちが良く理解しています。私達は明日の夜に幸せになりたいと思っていますが、少しの幸運に恵まれないと先に進めないことも事実です。

 ただ、この試合で得られる感情は他ではなかなか得られないものです」

 




 

ファン・クアドラード選手:
「単なる試合ではないことは理解しています。決勝と同じように見なしていますし、決勝戦に到達する意志と決意を持ってピッチに入らなければなりません。

 セビージャは非常に強いチームです。ドリブルに長けています。ハイプレスで相手を押し込み、私達のクオリティーで相手を苦しめたいと思います。明日の試合でもそれが実現できることを期待しています。

 ボヌッチはリーダーであり主将です。彼とともにプレーすることは常に素晴らしいですし、様々なことを経験してきました。彼は戦士であり、強さと決意を持ち合わせています。あと2年以上はプレーできると思っています。

 私の将来?最も重要なのは明日の試合です。私はここで非常に幸せですし、クラブは私の代理人と話をしていると思いますよ」