レガ・セリエAは公式サイト上で 2022/23 セリエA第6節での出来事に対する懲戒処分の内容(PDF)を発表いたしました。ユベントスはサレルニターナ戦で退場となった3名に「1試合の出場停止」が科されています。
対象者への処分は以下のとおりです。
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- アッレグリ監督: 1試合の出場停止+罰金1万5000ユーロ
- クアドラード: 1試合の出場停止+罰金5000ユーロ
- ミリク: 1試合の出場停止
マッチ・オフィシャルに暴言を吐いたことで退場処分となったアッレグリ監督への処罰が最も重く、「1試合の出場停止」と「罰金1万5000ユーロ」が科されました。
イエロー2枚で退場となったミリク選手と一発退場となったクアドラード選手はどちらも「1試合の出場停止」でした。これらのカードは “VAR の介入” に端を発する誤審が原因であり、最低限の処分に留めたものと思われます。
(サレルニターナで退場となったファシオ選手も1試合の出場停止と罰金6500ユーロ)
なお、ユベントスの3名に科された処分の対象となるのは9月18日(日)に開催予定のセリエA第7節モンツァ戦です。
モンツァは開幕5連敗と絶不調でストロッパ監督を解任。元ユベントスのラファエレ・パッラディーノ監督をプリマヴェーラから昇格させる人事を敢行しています。
地力の差があるため多少の戦力ダウンは影響しませんが、チャンピオンズリーグ直後の試合であることから足をすくわれる可能性がある試合と言えるでしょう。
国際Aマッチデーによる中断前に行われるカンピオナートを良い状態で迎えることができるのかに注目です。