前代未聞のやり直しとなった 2021/22 UEFA チャンピオンズリーグ・ラウンド16の組み合わせ抽選が行われ、ユベントスの対戦相手はスペインのビジャレアルに決定いたしました。
2022年3月に予定されている国際Aマッチデーまでのユベントスの日程は下表のとおりです。
大会名 | 節 | 日時 | 対戦カード |
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冬季中断期間 | |||
Serie A | 20 | 1月6日 | ユーヴェ 対 ナポリ |
Serie A | 21 | 1月9日 | ローマ 対 ユーヴェ |
Super Coppa | 1月12日 | インテル 対 ユーヴェ | |
Serie A | 22 | 1月16日 | ユーヴェ 対 ウディネーゼ |
Coppa | 5° | 1月19日 | ユーヴェ 対 サンプ or トリノ |
Serie A | 23 | 1月23日 | ミラン 対 ユーヴェ |
国際Aマッチデー (1月24日〜2月2日) | |||
Serie A | 24 | 2月6日 | ユーヴェ 対 ベローナ |
Coppa | QF | 2月9日 | (対戦カード未定) |
Serie A | 25 | 2月13日 | アタランタ 対 ユーヴェ |
Serie A | 26 | 2月20日 | ユーヴェ 対 トリノ |
UEFA CL | R.16 | 2月22日 | ビジャレアル 対 ユーヴェ |
Serie A | 27 | 2月27日 | エンポリ 対 ユーヴェ |
Coppa | SF | 3月2日 | (対戦カード未定) |
Serie A | 28 | 3月6日 | ユーヴェ 対 スペツィア |
Serie A | 29 | 3月13日 | サンプドリア 対 ユーヴェ |
UEFA CL | R.16 | 3月16日 | ユーヴェ 対 ビジャレアル |
Serie A | 30 | 3月20日 | ユーヴェ 対 サレルニターナ |
国際Aマッチデー (3月21日〜30日) |
ラウンド16は「後半組の日程」となりました。「前半組」の場合は第25節アタランタ戦と第26節トリノ戦の間にアウェイでのファーストレグが組まれる予定でしたから、日程面では恵まれたと言えるでしょう。
ビジャレアルはマンチェスター・ユナイテッドやアタランタと同居したグループFを3勝1分2敗の勝点10で2位通過し、イタリア勢のアタランタとは1勝1分でした。
ビジャレアルを率いるエメリ監督はヨーロッパリーグを4度制するカップ戦での強さを誇る指揮官ですから、ユベントスは油断をすると3年連続でラウンド16敗退も十分にあり得ます。その認識をチーム内で共有できるかがポイントの1つでしょう。
なお、組み合わせ抽選がやり直しになった発端は「1度目の抽選時に2カード目で引かれたビジャレアルの対戦相手が “グループFで同組だった” マンチェスター・ユナイテッドが組まれたこと」です。
ここで「シード権を持つチーム名が記されたボールを廃棄し、ビジャレアルと対戦の可能性があるチームのボールを入れ直して再抽選」をしていれば混乱は最小限に抑えられた可能性はあります。
ただ、実際には「残っていたボールから(アルシャビン氏が)引く」で抽選を進めてしまったため、やり直しが避けられなくなってしまいました。“幻となった組み合わせ” の方が恵まれたチームがありますので遺恨が残ることでしょう。
まずはチャンピオンズリーグの決勝ラウンドが再開する頃にユベントスのチーム状況がどうなっているのかに注目です。